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ベトナム、中国を牽制して南沙諸島の主権を主張


【新華網北京5月10日】 中国外務省の姜瑜報道官は10日、ベトナムが中国の南沙諸島(スプラトリー諸島)で行った、いわゆる「国会の代表選挙」について、「中国は南沙諸島と付近の海域に対して議論の余地のない主権を持つ」と言明した。

ベトナムの行為について「中国側はどのような見方を持つか」という記者の質問に対しての発言。「いかなる第3国が一方的に南沙諸島に対して採る行動は、中国領土の主権の侵犯に当たる、違法かつ無効なものであり、『南海各方面行動宣言』の精神に反する」とけん制した。


http://www.xinhua.jp/socioeconomy/politics_economics_society/274332/


南沙諸島は南シナ海にある100余りの小さな島々で、ベトナム、フィリピン、マレーシア、

ブルネイ、中華民国、中華人民共和国が領有権を主張している国境問題を抱える国です。

近代化が進む以前は特にたいした資源も無いことから何処の国と言うこともなく、

のんびりした島だったようですが、日本が占領した後戦争で負けて領有権が地元に戻った

ところで、どの国の領土かはっきりしていなかった為にもめています。


第二次世界大戦後、在フィリピン米軍が居た頃までは、南沙諸島はフィリピンに一番近い

と言うこともあり、フィリピンの領土とされていたのですが、今沖縄で揉めているのと同様、

米軍と地元の人との間で摩擦が多く、沖縄と違って米軍がフィリピンから引き上げた

途端に、中国人民解放軍が前線基地を建造。

近くに居た漁船を駆逐艦で銃撃して追い払い、現在も実行支配しています。


ベトナムは今回揉めている南沙諸島の他に西沙諸島もベトナム戦争のドサクサで、

中国に実行支配されており、国境問題が日本の尖閣諸島と同じ様に揉めています。



南沙諸島中国人民解放軍建物
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&ll=10.377106,114.364994&spn=0.010596,0.021973&t=h&z=16&brcurrent=3,0x0:0x0,1

西沙諸島中国人民解放軍基地
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&ll=16.834077,112.342715&spn=0.02062,0.043945&t=h&z=15&brcurrent=3,0x0:0x0,1

 

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