Nicotto Town


ニコッとタウン12年目


裁判員制度の質問コーナー


裁判員制度の質問コーナー

質問004
 作品の中で、「冒頭手続き(ぼうとうてつづき)」など難しい言葉がありました。難しい言葉について、教えてください。


  回答 
   難しい言葉は、作品の中でたくさんありますが、その言葉をしらなくても、セリフから、実際の意味がわかるように工夫したつもりです。「百聞は一見にしかず」です。
   小学生の皆さんにも、わかるように、簡単にですが、解説をいたします。


     ・「冒頭手続き(ぼうとうてつづき)」
       … これからおこなう裁判についての概要を確認します。
     ・「人定質問(じんていしつもん)」
       … 被告人の本人であることを確認します。
     ・「検察官の起訴状の朗読」
       … 公訴事実と罪名と罪状を確認します。
     ・「起訴状(起訴状)」
       … ○○の事件があり、○○の罪が記入されています。
         (作品内の「起訴状」を見てください。)
     ・「黙秘権(もくひけん)」
       … 被告人は、自分の不利にならないように、質問に回答しなくても
         良い権利です。

質問005
 作品の中で、B君は「被告人」と呼ばれていますが、容疑者、被疑者と、どう違うのでしょうか?


  回答 公判中は、「被告人(ひこくにん)」と呼ばれます。
     容疑者、被疑者は、事件発生から公判に入るまでの間の呼方です。


質問006
 裁判員制度の見直しはいつされるのですか?

  回答 2012年、ということです。
    (引用:愛媛新聞社ONLINE_2011年01月17日付 社説「3年目の裁判員 制度見直しへの重要な1年」
      http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201101170821.html )





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