裁判員制度の質問コーナー
- カテゴリ:勉強
- 2011/05/13 12:04:38
裁判員制度の質問コーナー
質問004
作品の中で、「冒頭手続き(ぼうとうてつづき)」など難しい言葉がありました。難しい言葉について、教えてください。
回答
難しい言葉は、作品の中でたくさんありますが、その言葉をしらなくても、セリフから、実際の意味がわかるように工夫したつもりです。「百聞は一見にしかず」です。
小学生の皆さんにも、わかるように、簡単にですが、解説をいたします。
・「冒頭手続き(ぼうとうてつづき)」
… これからおこなう裁判についての概要を確認します。
・「人定質問(じんていしつもん)」
… 被告人の本人であることを確認します。
・「検察官の起訴状の朗読」
… 公訴事実と罪名と罪状を確認します。
・「起訴状(起訴状)」
… ○○の事件があり、○○の罪が記入されています。
(作品内の「起訴状」を見てください。)
・「黙秘権(もくひけん)」
… 被告人は、自分の不利にならないように、質問に回答しなくても
良い権利です。
質問005
作品の中で、B君は「被告人」と呼ばれていますが、容疑者、被疑者と、どう違うのでしょうか?
回答 公判中は、「被告人(ひこくにん)」と呼ばれます。
容疑者、被疑者は、事件発生から公判に入るまでの間の呼方です。
質問006
裁判員制度の見直しはいつされるのですか?
回答 2012年、ということです。
(引用:愛媛新聞社ONLINE_2011年01月17日付 社説「3年目の裁判員 制度見直しへの重要な1年」
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201101170821.html )