北斗の民話
- カテゴリ:日記
- 2011/05/14 21:28:04
北斗七星、庭に咲きました~♪
北斗の民話…、いえ、伝承者候補の三兄弟が戦う漫画じゃなくw
学生時代によんだ草下英明さんの、天文学入門に載っていた民話が忘れられないでいます。
たしか挿絵は、スタジオヌエが担当。
木造モルタル2階建ての日本家屋に、ロケットを取り付けて宇宙空間を飛ばせる。
そんなぶっ飛んだ感覚のイラスト満載の、実に楽しい本でした♪
さて、その中で北斗七星の、最も面白かった民話を。
とある家族が、腕の悪い大工に家を建てるように依頼。
大工は頑張ったけど、やっぱり失敗。
出来上がった家は、やはりいびつな形に。
それに怒った依頼主の家族が、その大工を追っかけます。
北斗七星のいびつな四角が、大工の建てた家。
その四角からもっとも遠い星が、すたこらさっさと逃げる大工。
その後が怒り心頭で、鍋を振りかざしたおかーちゃんw
死兆星(アルコル)は、鍋ですなwww
その後をおっとり刀の息子と、おとーちゃんが続く。
このユーモラスなおっかけっこは、今も一晩中続いていると…。
賑やかな、北の空の、楽しいお話です。
やっぱり付けちゃいました^^;
沙羅さま
そうそう、こういうことっすw
空気のいい昔は、みなさんんこぞってアルコルが見えてたんやと思うなあw
北の空は賑やかな星座が多い。
ギリシア神話のおおぐま座とこぐま座の話は…やりきれないけどねえ^^;
藤娘さま
北斗真拳の話は強烈に刷り込まれてるからw
世界の民話、神話はおもしろすぎますw
いろんな民話があるのですね~~
ギリシャ神話では北極星を含むこぐま座の周囲を回転するおおぐま座やけど、
失敗した家に怒ったおかーちゃんとおとーちゃんと息子……(≧m≦)
ちゃんとアルコルが描かれてるのが面白~いww