2 3号機も メルトダウン?
- カテゴリ:ニュース
- 2011/05/15 01:46:49
最悪なニュースが
営利事業として考えても
これまでの 原子力発電による収益と
建設費 損害賠償費 廃炉費用の合計
赤字なのか 黒字なのか
目の前の利益ばかり考えると
初期費用は 国家予算からも負担されてるし
莫大な利益をもたらすものだったかもしれない。
しかし 現在のような 巨大なリスクがついてくるとは
考えられなかったのだろうか。
都会で暮らしていると
大企業のトップから サラリーマン一年生まで
目の前の利益ばかり追い求める人々であふれている
そう 実感する。
経営者が そちらへ誘導するから
一年生から そっちへ走るのは 当たり前だろうけど
簡単な作業のはずなのに なぜなんでしょう
原子炉の発熱を利用して 水蒸気を発生させて その水蒸気で タービンをまわして発電するのですが
タービンをまわしたあとの水蒸気を 冷やして 水にもどして 原子炉にもどすのです。
その 冷やすところで 海水を使っているのです
だから 原子炉は 海のそばにあるの
その 冷やすところを復水器というんだけど そこに ひび割れができてたんでしょう
そこから海水が 中に入った ということですね。
海水が入ったというニュースが…なぜ?
漏れ出た放射性物質が海も地中も汚染してゆく…
じわじわと時間をかけて 人も自然も破壊してゆくんですね。
その ロボットも 開発費用に 数億円 かかっているんだから
早期 拡散 予測システムの SPEEDI も 同じ 億の単位の費用がかかっているのに
予測なのに あとから 公表するとは
国民を馬鹿にしていますね
はじめから すべて公開していれば もっと いい対策もあったと思うのに
最初の記者会見の前に 「政府と相談してから」と言ったときから 隠蔽する相談をしていたんだから
アメリカには「Hope for the best, prepare for the worst (最高を望みながら、最悪に備える)」ということわざがあるそうです。日本では「最高を望み、最悪を起こさない」が真情となって「最悪に備える」ことが抜け落ちています。
隠して、隠して、隠しきれなくて、国民の顔色を伺うような情報の出し方に、
がっかりです。新社会人のような一年生ばかりならね~、しかたないけど
みんな、いい歳したおっさんたちですよ。「ただちに、健康への恐れは・・」
なんて言ってるんだもんな~。お抱え学者以外の先生たちが、テレビに出てくれることを望みます。