****警告****

今回は簡易外科手術系の話なので、弱い方は読まないでくださいw
貧血を起こしても、責任取れませんｗ

******それでも読むんですね？*********




何年か前のこと。左腕ひじと手首の中間位置、腕内側にしこりが出来ていた。
表皮に近い位置で、５ミリほど。
行きつけの大学病院の外科で相談、大きさを計った後おそらく良性脂肪腫だから１０日様子を見ましょうということでした。
ところが。
１０日経ったら育っているのだ。１センチになっている。倍であります。
このスピードはやばいかもしれない。脂肪腫の悪性は予後が非常に悪く、怖い。嫌な予感がよぎる。
折りしも十二月半ば。年越しで引っ張るのは嫌だなあ。
医師も急激な育ちかたで懸念したらしく、数日後に手術室を押さえてくれた。
一応台に寝て、腕を伸ばす格好での手術になった。
麻酔が効きにくい由はお話してあったので、局所麻酔は倍量打ちであるｗ
「予備がありますから、感覚が戻ったら言って下さい。すぐ追加で打ちますからね～｣
手術時とりあえず顔に布をかけるかどうか聞かれる。
器具を見て気分が悪くなる人もいるからとのこと。
そこは問題ないので、いりませんとお答え。
１５分ほどで適出は完了。
「縫合はいります～」
あ、感覚戻ったな・・けど、まあいいやｗ　痛くはないしｗ
縫合と傷消毒が終わって、
「良性っぽいですね。見ます？｣
外科医が声をかけてくれた。
「あ、見ます見ます｣
手術手袋の上に、白っぽい塊。脂身だわ、これｗ　やだ～～～ｗ
メスで先生が薄切りにしたが、全部白い。
「あ～、大丈夫だね。一応組織検は回すけどね｣
「白いですしね｣
「うんうん。それでね、今回溶ける糸で縫合したから抜糸はいいけど、明日消毒も一回しますから、来てね｣
傷の上に水濡れガードつき絆創膏をぺたり。麻酔切れたら痛いかな～～？っと思ったが、痛くも痒くもないのであった。
んで、翌日。
ゴムシートの上で絆創膏をはがすと・・・・
綺麗にふさがってましたｗ(お約束？)
「ありゃ、消毒いらないわ。じゃあ、あと結果だけね～｣
そのまま帰りましたｗ
めでたく数日後に良性のお知らせを頂きましたｗ
良かった～～
生命保険もかけた後だったので、ラッキーでした。
（この手術で保険金は貰いませんでしたけど、保険かけられなくなったりしますんでね）
後日、溶ける糸はあまり吸収されず、(前に普通糸で縫ったとき同様)半端にはじき出されてきました。腕からテグスみたいのが生えるのって、うっといよう。引っかかるし～～ｗ
次回から普通糸で縫合してもらおうと思いました。