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北とイラン、中国通じミサイル技術相互供与

【ニューヨーク=柳沢亨之】ロイター通信によると、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会を補佐する専門家パネルが13日に安保理に提出した最終報告書で、北朝鮮とイランが「隣の第三国」を通じ、弾道ミサイル技術を相互に供与していると指摘していることがわかった。

 同通信は複数の外交筋の話として、「第三国」は中国を指すと伝えた。

 報告書は、弾道ミサイル関連品目が、北朝鮮、イラン各国営の「高麗航空とイラン航空の定期便」で取引されている疑いに言及。「監視が不十分な貨物 空港」が使われていると指摘した。また、昨年10月の北朝鮮の軍事パレードに登場した中距離弾道ミサイル・ノドンの新型弾頭が、イランの「シャハブ3」の 弾頭と「設計上、非常に似ている」と明記した。
 

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110515-OYT1T00413.htm?from=main3
 

北朝鮮のミサイル ノドン は、射程距離1000㌖~1300㌖程あるといわれる弾道ミサイルです。

ロシアの弾道ミサイル「スカッド」の事を北朝鮮では「火星」と呼んで居るようですが、

アメリカ軍が北朝鮮で初めて発見された場所の名前をつけて ノドン と言うコードネーム

で呼んでいるようです。

しかし ノドン はスカッドを改良したもののようで、もともとのスカッドには3つのジャイロ

スコープで弾道補正していたものを、1組のジャイロにまとめ小型化していたり、化学兵器

等も弾頭に搭載可能となっているようです。

イランにはスカッドそのものはありますが、ノドンを元に改良された シャハブ3 が

まだ数が少ないため、北朝鮮からミサイルの部品を調達することで シャハブ3 の

量産を進めているようです。

その技術が実は中国から持たされたものではないかと言うのが今回のニュースになって

いるようです。
 

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