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パキスタンでサウジアラビア外交官が射殺される


【5月16日 AFP】パキスタンのカラチ(Karachi)で16日、車に乗っていたサウジアラビアの外交官が、交差点で2台のオートバイで接近してきた男たちに発砲され、死亡した。カラチでサウジアラビア関係者をねらった攻撃は、この1週間で2件目となった。

 サウジアラビア大使館の広報担当者は遺体がサウジアラビア外交官ハサン・ハタニ(Hasan Khatani)氏であることを確認した。殺害の動機は不明だが、パキスタン当局は、米軍の特殊部隊が2日にサウジ出身のウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者をパキスタンのアボタバード(Abbottabad)で殺害したこととの関連性を調べている。

 警察によると、ハタニ氏は総領事館の警備部門に勤めており、事件当時は外交官のナンバープレートをつけた車に乗っていた。カラチ市警のイクバル・マフムド(Iqbal Mahmood)署長によると、男たちは4発発砲し、オートバイでそのまま逃走したという。犯行声明はなく、容疑者も特定されていない。
 
 ビンラディン容疑者殺害で悪化した米国とパキスタンの関係修復のためパキスタンを訪問中のジョン・ケリー(John Kerry)米上院議員と同日会談したパキスタンのユサフ・ラザ・ギラニ(Yousuf Raza Gilani)首相はこの襲撃を非難し、死亡した外交官に哀悼の意を表明した。

 カラチでは、11日にも総領事館に手投げ弾2発が投げ込まれる事件が起き、当局者はビンラディン容疑者殺害に反応した可能性もあると述べていた。11日の事件も犯行声明は出ていない。(c)AFP/Hasan Mansoor


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2800390/7223426



サウジアラビア、パキスタン両国はイスラム教を崇拝する国で、どちらもアメリカと仲がよい

国なのですが、パキスタンは隣国アフガニスタンに接する国境近くに、政府が関与できない

イスラム原理主義の自治区が存在し、パキスタン政府とは法律による支配を受けていない

人たちが住んでいます。

その為テロの温床となっているといわれていて、今まではここを拠点にアメリカ軍が

襲われたりしていました。

今回はアメリカ軍ではなく、アメリカ軍に手を貸しているイスラム教徒でも襲われると言う

事を、サウジアラビアの交換を襲撃することで見せしめにしようとしているようです。


 

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