ドラマ【JIN-仁-】【ハンチョウ4】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/05/17 16:02:03
【あらすじ】お初の手術中、急に仁の体が消えてしまう。消えている間、仁はお初が成長して南方家に嫁くところや、時代が下って自分ではない南方仁少年が自分の家から出てくる光景を見る。しかしお初の容態が悪化すると、仁は引き戻され再び体が出現する。お初はそのまま死亡。仁は自分の医療行為は単に少しだけ患者を延命しているだけではと悩むが、咲は医療行為とはそもそもそういうものだと仁を慰めた。そして、仁友堂に田之助が押しかけて、先輩の役者・吉十郎の治療をしてくれと言ってきた。仁が診察したところ、吉十郎は重度の鉛中毒に侵されていた。
【感想】やはり私の推測した通り、お初は仁の先祖ではありませんでしたね。南方仁という人物は生まれるけれど、遺伝子が決定的に違うってことなんでしょう。しかし伴侶が違えばまったく違う人生になって仁という人物そのものが生まれない可能性だってありそうだとは思うのですがね。あと電流が走った理由が不明ですね。仁の存在に大きく関わるからなんでしょうかね。電流にしろ偏頭痛にしろ、どういう設定なのかよくわからないですよね。仁が消えてそのまま現代の話になるかと思いきや、あっという間に終わってまた幕末の通常運営に逆戻り。もうちょっと現代を見てたかった気もしますが…。田之助が準レギュラー扱いになってて驚きw 吉十郎の話はまぁいつもの感じでしたね。玄孝オリジナルの生薬は効いたのか効かなかったのか、もうちょっとよく見たかったです。仁先生、焦って玄孝につらく当たったのに、ちゃんとまじめにオリジナルの薬を開発した玄孝っていいヤツ。恐らくドーナッツ事件で引け目を感じていたので、ここはふんばりどころとがんばったのでしょうね。佐藤二朗も硬軟こなすなかなかの怪優ですよねぇ。ちょっと桜金造に似てますよねw ストーリー自体はベタでしたが、仁先生に生きることの意味を考えさせたエピソードでした。ペニシリンの粉末化も、咲の失敗から目処が立ちそうでよかったよかった。ってかあの方法、本当に有効なの? 次回予告で、野風が気になるそぶりをしてましたが、乳がんが再発してしまうのでしょうか。龍馬暗殺はちょっと早い気がするのですが…。仁時間は寺田屋があったということは現在1866年で、暗殺は1867年末なので。まぁ近いといえば近いですけど。
【あらすじ】深夜、帰宅途中コンビニに寄った安積は、偶然居合わせたコンビニ強盗を軽く捕まえる。翌日、その様子を見ていたらしき男性から、自分の知り合い2人が銀行強盗の計画を立てているので、それを安積に阻止してほしいというタレコミの電話が安積班にかかってくるが、名前も告げず電話は切れてしまった。コンビニの防犯カメラの映像などから、ほどなく電話をかけてきたのはダーツバーの店員・西田だとわかる。西田は計画を警察にタレこんだことが彼らにバレたら、命を狙われると恐れていた。
【感想】なんという特撮回。アギトと響鬼、ついでにリュウケンドーがいる警察に、ディケイドが乗り込むとはw 今まで特撮以外では連ドラの脇とか、三番手ゲストとかでお茶を濁していた井上・ディケイド・正大が、今回は記念すべきメインゲストですよ。小癪な小僧役だったのがちょっと残念だけど、ただただ荒くれ者を怖がる気の弱い青年ではなかったところはよかったですけどね。あのままgkbrするだけの青年の役だったら、ディケイドの名が泣くものね。というわけで今回はゲストの平均年齢が今までで一番若かったんじゃないでしょうかね。いつもの人情モノを離れて、銃撃戦もあるアクション性の高いストーリーでした。たまにはいいねこういうのも。こういう回は必ず安積班のお姫様・桜井が犯人に捕まったり殴られて気絶したりするんですが、今回もありましたねw え、水野は立派な戦力ですからw ゴーカイジャーなら桜井がアイム、水野はルカですよ。ハンチョウとゴーカイジャー同時に見てる人もあまりいないと思いますがね。でも特撮経験者が多いから、案外特撮マニヤが見てるかもなぁ。ストーリーの感想としては、いつもの人情モノタイプがあまり好きではない私の父が、「ああいうのはバンバン撃ち殺せばいい」とか「あいつがあの女とできてて金をとったんじゃないか」とか、わりと熱心に見ていたのが印象的でしたw ったく年寄りのくせに過激だから困るわ…(;´Д`)