Nicotto Town



被災した友人宅に行ってきました。

周りが全滅した海辺地帯に1軒残った家に一人で住む
友人からきのうTELがきて突然会うことになり、
流れで彼女の家を見にいくことになりました。

今まで通っていた道は途中海に沈んでしまってなくなっているので
かなり回り道をしていったのですが、
その凄まじい津波の跡を見て絶句しました。

先日うちの近所をちらっと徒歩で視察?してきたのですが
もう、比べ物にならないほどひどくてびっくりしました*・*

まるで波という弾丸が通り過ぎていったような破壊力。

津波も場所によって全然違うのにおどろきました。

わたしの所に来た津波はゆっくりきてなんどもひいては返してすっかり
いろいろさらっていったのですが、
彼女の家の周りにきた津波はスピードと破壊力がうちに来たものとは
違っていたようです。
家の枠組みだけあって1階2階とも風穴が開いたように
そっくりなにもかも抜けてきえてしまっている家もいくつかありました。

流されたというより「破壊された」というのが合ってるようです。

道は自衛隊や他の皆さんのおかげできれいになっていましたが
まわりにはなにもなくほんとに舗装された道のみだけ残っている異様な光景・・・

行ってみたら、彼女の家のあたりもどこがどこだか
わからないほど変わっていて目印的なものも
消え去っているので、恐らくわたしが心配して
彼女の家を探しにいってもきっとたどりつけなかったでしょうね。

それにしても、まわり全てが全滅なので、彼女の家だけきれいに
残っていたのは奇跡でした*・*

すぐそばにあった美容院やホテルは跡形もなくきえていました。

車から降りて彼女の家を見たら思ったより被害はほとんどなく
家の裏側に水と樹が入って30cmほどめくれあがって
パイプもはずれたり、という程度でした。

でも、壊滅地域で住んではいけない、とされている場所なので
電気もガスも今後くる予定もないし、
今まで修理を頼んでいた方も津波で亡くなっていて
頼める人もいないそうです。

住んではいけない地域なので修理を頼んでもきてくれるかどうか?
といっていました。

車ももっているし、妹さんの家もあるのでお風呂や生活は
大丈夫なようですが、今後復旧の見込みのない場所で住むというのは
大変だと思います。

笑っちゃったのが、トンネル工事をする人がヘルメットにつけてるような
ヘアバンド付きライトを夜になると使っているのですってw

電気がきていないところで暮らしているだけあって
数々の便利グッズをみせてもらいました^^

ところで、帰る時、とんでもないことになっていました。

坂をおりてみたら車の状態が変・・
降りてみたらタイヤがパンクしていました^^;

もう走ることができないほどの状態だったので
だましだましJAFがきてくれそうなところまで車を進ませて
そこで待ちました。
待ち時間のあいだ、すでに日が落ちてまっくらになった道なかばで
2人で色々話しをしていました。

それにしても、町や家がないとなると、街頭も家の明かりもないので
ま〜〜っくら.
遠くに海の灯台の明かりがみえるだけ・・

人が暮らさないと日が沈めばこうなるわけですよね。
それが自然というもの。

人間は不自然な暮らしに慣れすぎて自分の便利さに合うように
自然を無理に変えてきたのですね。

今回私の印象に残ったのがものすごい数の車の被災。
そして津波が去ったあと、残った樹と人の手が加わらない大元の海岸線。

それに続いて「ゆっけ」事件による肉食への警告。

自然の摂理に逆らう原発というもの。

これらが立て続けに現れたことって何か意味があるように思えます。

私は元々子供の頃肉のアレルギーもあったし、
思うことがあって3年ほど前からほぼ菜食主義になりました。

ところで
きのう友人とも話していたのですが、
わたしは大津波の夢を大分前から見ており、ビジョンも何度か
みていたのですが、彼女も実は夢で大きな波がざっぱーん、と
砕ける津波の夢をみていたそうです。

そしてもうひとつ、今回の件とは別件だと思っていたのですが、、
私の自宅2Fが廃墟になっている夢、というかビジョンを少し前から何度か
見ていたのですが、
てっきり私はいずれこの家に誰も住む人がいなくなって
チリや埃が溜まっていく、単にそうゆう未来の暗示かな〜と
思っていたのですが、原発で人が避難して住めなくなることを
暗示していたんだろうか?とふと思いきのう彼女に話しました。

アバター
2011/05/23 07:19
>>遅れてきた猫☆さん
友人のところはもうすでに自衛隊や他の方の手が入って片付いてはいるのですが
ものすごいありさまでびっくりしました。
海辺のコンクリートの建物や防波堤、塀がめっちゃくっちゃの瓦礫になっていて
見た目どうやってこの大きな固まりを移動させればいいの?状態でした^^;
彼女の家だけ無傷に近いのは実際みてきて驚きでした。
パンク後のいろいろなラッキーさといい、やはり彼女は強運のようです^^

>>いわ さん
このあたりはほとんど津波がきたことのない場所だったので・・・
たぶん江戸時代あたりに1度きた記録があるようですけど・・
海辺の方々もよそにはきてもこの辺はこないから、と甘く考えていたようです^^;

確かに昔の木と紙の自然に還る材料からすると
今は電化製品やら断熱材、他色々な材質のものを使ってますものね。
昨日再度彼女の家の修理の件で人を連れていき、
その帰り通った道に鉄骨の固まりがあって
元はなんだったのだろう?と推測してみたのですが、
ブルドーザーのキャタピラのようなものが上に見えたので
上にある固まりはブルドーザーか何かかな?
どうやら工場跡だったのかもしれません。
何かの機器とはわかるのですが紙をくしゃっと丸めたように
鉄骨も小さくまるまり、おそらく重機かなにかも全部くちゃくちゃで
鉄だったはずなのに完全に丸くくちゃっと手で紙を丸めたような状態になっていて
建物だかなんだかわかりませんでした。

アスファルトの道路もあちこちはがれて田んぼや畑の上に固まりが落ちていて
あらららっという感じでした^^;;;
アバター
2011/05/23 05:46
場所によって津波の破壊力は凄まじいんですね><
友人さんの家だけ残ってたのはスゴイです。
でも住んではいけない地域になったのは大変でしょうね・・・
便利グッズとかで工夫してるんですね☆
事件でも災害でも立て続けに起きる事は何か意味や警告などがある気がします。
友人さんも津波の夢を見ていたんですね!
夢には重要な暗示やメッセージがあることがあるんですね。
アバター
2011/05/22 23:20
えっと、五十年とか、百年とか前にも、大きな津波が来てるでしょ?
今、瓦礫の山が問題になっているのは、
分別しないと処分できない事も、問題になっているようですね。
前の大津波の時も、大きな被害が出ていますが、残されたものは、
埋めても、焼いても、害無く、自然に還るものばかりだったので、
処理に困らなかったようですね(--)
今の生活は、便利なようで、本当は不便なのかもしれませんね。



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