Nicotto Town


TANA☆BEのあたまンなかは…


あの日から⑥~復興のヒント

――カラ元気でも元気。
泉はカラ元気の効能を知っているよ。

           機動警察パトレイバーより後藤喜一隊長

取り合えず田植えが終わり、一息のTANA☆BE家の
昼下がりです。

あとは植え込み(機械で植えるので十分でない所を手植えする)
が残っていますが、雨が降ってきたのでまた来週にします。

だんだん昔話見たいになってきましたが、まだ3カ月経って
無いんですよね~。なんか不思議。

今は職場は忙しいです。1ヶ月間に通常の3倍の注文が入って
います。

3月20日頃だったか、
続々避難民が押し寄せていた頃、ある避難所の
前に急にプレハブが立った。
1週間もしないうちにそこは、コインランドリーになって、稼働し
始めたのだ。
始めたのは地元の名士らしい噂を聞いた。なんにせよ鼻が効く。
価格も普通よりはちょっと高いかなぁと思わせるぐらいの微妙な
もの。
もちろんターゲットは避難所の人たちで、見事に大繁盛した。
回りはエゲツナイナーと言っていたが、果たしてそうだろうか?
確かに、避難民に「若干高い」洗濯のサービスだったが、
「困っている」人に「必要なもの」を確実に迅速に提供したのは、
称賛に値しないだろうか?

そこに必要なもの「ニーズ」を確実にかぎ分け、「タイムリー」に
供給出来た、これは「ボランティア」の見本ではないか?
とさえ思わせる。(商売したが…)

復興のヒントはこんなところかも知れない。
いずれこのままでは居られない、当然避難所、仮設住宅に
身を寄せている人たちも、仕事を始め、生活を始める。
今まで止まっていた生産と消費が始じまるのだ。

復興の手助けの鍵は避難所にコインランドリー的な発想を持つ
強かな知恵と精神の持ち主だ。
この発想は、行政や大手には出てこない。
そこに住み、逐一その人たちを観察し、なにが必要なのかが
すぐわかる人に外ならない。

たとえば行政なら、避難所に人たちが、着るものに困っている
といえば、服を集め、洗濯所を作る。全て税金で。

こんなことをやていたら、税金がいくらあっても足りない。
大手ならどうか。

ニーズがあるところまでは、職業感覚でつかむだろうが、
そこからの動きが遅いだろう。
完成した暁には、すっかり必要ないものになってしまう。

復興の手助けはこんな強か者を支援し、行きすぎないように
監視すれば、効率がよく、タイムロスの少ない仕事ができる。

生き抜く知恵を持った者には敵わないのだから、うまく利用すれば
良いのだ。

アバター
2011/05/25 05:27
rnao様>
 やっぱりこの髪型で宣教師に一度はなっておかないとね~。
…コホン、基、復興支援にもいろいろやり方はあると思いますが、
今回のような場所の限定できない、あまりに広範地な場合には、
それなりの知恵が必要です。
瓦礫の撤去などは、政府もちでもかまわないとは思いますが、
経済が関わって来ると、やはり現地の中でまずカネを動かすチカラ
が無いと、いつまでも疲弊したまま。なんせインフラが無いんですから。

迅速にタイムリーに、この二点が復活のカギであることは疑いようも
ありません。
アバター
2011/05/23 23:52
確かにそうですね。

需要と供給、、

迅速に柔軟に対応するには、小回りの菊、、あれ?

効く個人や民間の方が、いいと思います。

行政は、、いろんな意味で制限があったりして、、いまだに多額の義援金は、どうなっているのか??




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