誰の為の行政??竹田先生の話(抜粋)
- カテゴリ:ニュース
- 2011/05/23 09:50:54
あるお母さんが 子供の被曝が心配になって
市が測定している 空間の放射線量 を調べた
なんと 地上5メートルのところで測っているではないか!
早速 市に電話を
子供の被曝が心配なので 地上0.5メートルで測ってくれませんか
と御願い
答え
県衛生研究所内のモニタリングポストは文部科学省からの委託事業として
空間放射線量率の測定を行うために設置
検出器の位置が低すぎると、土壌成分の影響を受けてしまいモニタリングポストの設置目的である空間の放射線量を適切に把握することができなくなってしまう恐れが
そのため 検出器はホームページ記載の高さに設置してますので
ご理解お願いします
一言 バカだ もう少し突っ込めば
あなた 誰から税金をもらって生活しているの?
お母さんが頼んだのは 文科省の委託事業 のことではなく
非常時だから
せっかく装置があるのなら
文科省と掛け合って地面付近の放射線量を測って欲しい
と言っている
子供が被曝するのは 土壌成分の影響を受ける からであり
それは文科省の委託事業の目的とは違う
でも神奈川県がもらったお金は税金
この非常時に
学問的な目的で設置した装置を
県民の健康を守るために使わせてくれ
と国と折衝したかを まず答えなければならない
文科省が
県民の健康など関係ないので 目的外使用は許さない
と答えたら 神奈川県としては装置を返したら良い
この非常時で 多くの人が心配している時に 委託事業
などを振り回す時代錯誤の感覚
神奈川県は自分たちが税金で生活している事
県民を守る立場にあることに気がつき
地表0.5メートルで測って
今度の福島原発の事故では 自治体の 市民無視 の行政が目立ち
法律を勉強せずに 1年100ミリまで大丈夫 と言ってみたり
チェルノブイリの経験を勉強せずに ホットスポットは存在しない と言ってみたり
私が今まで持っていた 真面目な地方自治体役人 のイメージは崩壊
地方自治体の皆さん この時こそ 税金を払っている人に恩返しを
子供は軽装で シャワーで良い
と言ったのは 3月中旬に比べて 福島原発から出ている放射性チリの量は
1万分の1になっているから
3月から4月とは今の環境は大きく違い
窓を閉める必要もありません
花粉が飛んできた日 と 花粉が飛んでいない日 とでは
花粉が飛んできたら窓を閉め
花粉が無いときには窓をあけて家の中に侵入してきた花粉を掃除するから
子供を作りたいとか
妊娠している方でご心配されている方が多いですが
胎児や妊婦は幼児よりやや放射線に強いので
お子さんが大丈夫な場所なら 妊娠は大丈夫
大人に対して 細胞分裂が活発なので注意は必要
1年100ミリまで大丈夫 と言ったり
放射線があっても平気 と言った
市役所 教育委員会
その他の公的機関の記録をパソコンか何かに記録しておいて
NHKやテレビ 新聞を保管
何かの時に 健康に影響がない とか 1年100ミリで大丈夫
と言った証拠がいるから
全国が汚染された時に備えて
瓦礫の持ち出し
乳牛の移動についても記録を保管
このままではある程度の放射線障害が出ると思います
補償問題で裁判になりますから
記録を持っている人が提供して
助け合いをする必要があり
これまでの公害事件でも
当事者は病気になって苦しいし
証明するものがなく泣き寝入りをした人が多くいます
その時は社会党なども力がありましたし
日教組 主婦連 などもありましたが
今はまったく力がなくなっています
オール与党も困ったものです
一人一人が自分を守る時代になったので
安全だ と言って動かなかった(不作為)証拠を取っておきたいと思います
武田邦彦
5月23日
13:00~参院行政監視委で 原発事故と行政監視の在り方
小出裕章 後藤政志 石橋克彦 孫正義 の参考人質疑
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
ネット中継あり 視れる方は是非
国民をつんぼ桟敷に置いておこうとするやり方は、情報に敏感な人しか正確なことを知ることができません。
国民の健康は日本の将来のためにも最優先すべきことなのに。