JAZZの名盤
- カテゴリ:音楽
- 2011/05/25 07:31:59
ジョンコルトレーンが1961年にエリック・ドルフィーを迎えての録音。コルトレーンはソプラノサックスをドルフィーはバスクラを演奏。ベースは2人で、コルトレーンのソロもすさまじいし、エルビン・ジョーンズのドラムのバックもすばらしい。
http://www.youtube.com/watch?v=0wuaquaMmGA&feature=related
ジョンコルトレーンが1961年にエリック・ドルフィーを迎えての録音。コルトレーンはソプラノサックスをドルフィーはバスクラを演奏。ベースは2人で、コルトレーンのソロもすさまじいし、エルビン・ジョーンズのドラムのバックもすばらしい。
http://www.youtube.com/watch?v=0wuaquaMmGA&feature=related
最新記事 |
コルトレーンのお勧めは、アフリカ・ブラスですね。これは、コルトレーンのオリジナルメンバーにブラスセクションが加わっていて、豪華な演奏になっています。基本はジャズコンボにブラスを付け足した構成なのですが、その分、聞きやすくなっているかな。ぼく的には、「アフリカ」と「ブルースマイナー」が大好きですね。
アフリカ
http://www.youtube.com/watch?v=plafqYAw2FA&feature=related
ブルースマイナー
http://www.youtube.com/watch?v=mo-vfY1CGaU&feature=related
最後のところでもう一本サックスが入ってきて鳥肌が立ったのを覚えています。
以後、アセッションズとかいうものを聴いてよく判らなかったけど、メディテーションというLPは良かったな。
コルトレーン、今も時々は(仕事しながらだけど)聴きますよ。「ブルートレイン」をよく聴きます。あの音を聴くと勇気がわいてきます。
他の人たちのコメントに比べてレヴェルの低いコメントでごめんなさい…
「壁に耳あり、ジョージにメアリー」うかつなことは書けませんね、、、
(自分は、神に誓って人の陰口などは言いませんが)
後藤氏にのコメントの中に、じゅんた先輩のおっしゃっているような
ことも書かれていました。ビレバンの場合は、コルトレーンQt客演してるのですから
ドルフィーが遠慮していて当然かもしれません。
主役より目だってしまったらそれこそ、Cアダレイのサムシング、、みたいになってしまいますもんねw
コルトレーンの音色には惹かれますね。バラードはすばらしい録音だと思います。その中で、ひとつ面白い曲があります。1950年代の最もジャズが熱かった後半、ソニー・ロリンズにジャズのテナーサックス奏者にとって、バイブル的な録音があります。サクソフォン・コロッサスのYou Don't What Love Is
http://www.youtube.com/watch?v=tLFlJIqiMLc&feature=related
ところが大胆にもコルトレーンはこの曲をバラードで録音していますね。
http://www.youtube.com/watch?v=veC-jAsYePI
申し訳ないですが、私としてはロリンズに軍配を揚げてしまいます。
ところがところが、そのロリンズとは全く違う次元で、ドルフィーのラストデイトのなかで
あまりにもすばらしい演奏が残されています。アップしている音質は最悪です。
http://www.youtube.com/watch?v=sgGs3h7CytA&feature=related
また、気が向いたときにお聴きいただければうれしく思います。
よろしくお願いします、バンガードはコルトレーンクォルテット+ドルフィーだからね。
やっぱりエルビン、マッコイとの相性はコルトレーンの方がはるかに上だよね。
こういち先生
saxを一生懸命吹いた時期はあったけど、まるで駄目でしたよw
とてもわかり易いご説明ありがとうございます。
本当にお詳しいですね。自分なんか足元にも及びませんwww^^;;
おっしゃるとおり、後藤氏は、ファイブスポットライヴと比較して言ってるのかもしれません。
この演奏も、燃え盛る炎のように、音と音がぶつかりあって凄まじさが伝わってきます。
コルトレーンのビレバンと甲乙つけ難い演奏ですね。
自分はまだ若輩者ですので、コルトレーンは70%?wくらいしか理解できていません。
ちなみにバラードと、ジャアントステップは愛聴盤ですがww
うちのサークルにじゅんたさんという、自分の師匠的存在の方が見えるのですが
じゅんたさんは、自らSAXを吹かれるし(多分プロ級)かなりのコルトレーン信者の方です。
ちなみに、マイルスにも精通されてますから、rihitoさんとお話が合うと思いますよ。
話しかけてあげてくださいね。
コメントありがとうございます。ぼく自身なかなか、正直なところを意見を出しにくいのですが、ドルフィーが好きとおっしゃってくださったので、ぼくなりの感想を述べさせてください。
ご承知の通り、ドルフィーは、ブッカー・リトル組んだ最高のコンボが、これからのジャズの方向性に大きく期待されながら、リトルの死によって突然たたれてしまい、彼の落胆はひどく、落ち込んでいたようです。その上、彼の演奏スタイルは斬新なあまり、まだまだ受け入れられずいい仕事も無かったかな、ヨーロッパではかなりいい反響があったようですが、それもあってコルトレーンが自身のバンドに加えたようですね。明らかにコルトレーンとドルフィーの演奏スタイルは違いますね。コルトレーンは音列を並べて、繰り返し繰り返し積み上げられるように築かれていくのに対して、ドルフィーは跳躍、ストップ、そして空間を自由に駆けめぐる激しいアクションと、不気味な低音と、そこにはパーカースタイルから発展した新しい次元の世界が開けるかのようですね。以前、ぼくが一緒にバンドをやっていたサックスの名手はコルトレーンを高く評価していましたが・・・。
ドルフィーの本気とはたぶん「ファイブスポット」でのライブを指しているのかなとおもいます。まったく違いますね。もちろん、遠慮無くばりばりやっています。それは、リトルとのまさしく火の出るようなバトルだからでしょうね。リトルの方が一般には受け入れられやすい音楽の方向性を持っているので、この二人の作品はすべて新鮮な響きを持っています。
いつもサークルに、コメントをいただきありがとうございます。
ビレバンのライヴですね♪ いまさらrihitoさん自分なんかが、どうこう
言うまでも無く白熱した名演ですね。
ただひとつだけ質問させてください、、、
以前”後藤雅洋”というJAZZ評論家が、「ビレバンライヴでのドルフィーは
コルトレーンにシード権を渡して、少し遠慮して吹いている。」
「ドルフィーが本気を出したら、あんなもんじゃない!」ってなことを言ってたのですが
自分が聴いててもいまいちピンと来ません。
rihitoさんが聴かれて、そう感じますでしょうか?
ちなみに、自分は僅差でドルフィーの方が好きです。ww