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スーダン南北係争地に北部系民兵衛星写真で確認


【5月26日 AFP】南部の独立を7月に控えたスーダンで北部政府軍が南北係争地アビエイ(Abyei)に進攻した問題で、国連スーダン派遣団(UN Mission in Sudan、UNMIS)は25日、北部政府系の民兵集団がアビエイに向かって南進している様子が衛星写真で確認されたと発表した。

 UNMIS報道官によると、民兵らはアラブ系のミッセリア(Misseriya)族と見られ、部隊や戦車、ヘリコプターが配備されつつある様子が衛星写真で確認できたという。アビエイからは市民の姿が消えているという。

 ミッセリアは1983~2005年の南北間の内戦で北部政府と同盟関係にあった遊牧民で、アビエイは通常、放牧の際の通過地点にあたる。

 南部政府関係者らも、ミッセリアの民兵たちが大挙してアビエイに入りつつあると警鐘を鳴らした。南部政府を支持するンゴク・ディンカ(Dinka Ngok)族を中心とする住人数千人が南部に避難してもぬけの殻となったアビエイでは、既に放火や略奪が始まっているという。

 ミッセリアの族長は、プロパガンダだとしてこれを否定している。

 一方、衛星を使った監視任務に参加しているある人権団体は、「北部政府軍がアビエイで戦争犯罪や人道犯罪を行っている証拠が、衛星写真に写っている」と指摘した。衛星写真を分析した別の団体も、「軍事車両による攻撃が行われ、村が破壊されていることは明白」と述べている。(c)AFP


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2802491/7265528




今月23日に武力侵攻した北スーダンの部隊がニュースになっていましたが、

http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=557457&aid=28209741

北スーダンはこれを否定していました。


今回のニュースはその武力侵攻しているヘリや戦車が衛星写真に写ったと言うことらしいです。


もともと1つの国だったスーダンですが、1983年に当時のヌメイリ政権が、国政に

イスラム法を導入したために、南部に住んでいる非アラブ系の住民や、キリスト教徒が

これに反発し、コンゴ共和国内の精霊信仰を母体とした神の抵抗軍と共に、南北で分裂

して内戦が始まったことがきっかけです。

http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=557457&aid=26717226



北スーダンはもともとのスーダン政府なので、中国から輸入した96式戦車を主軸とした

戦車を所有しています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/96%E5%BC%8F%E6%88%A6%E8%BB%8A

ヘリコプターは、旧ソビエト製のハインドを所有していて、

http://ja.wikipedia.org/wiki/Mi-24_%28%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F%29

イギリス、ソビエト、中国から軍事顧問が派遣されて指導を受けてきた経緯がありますが、

西暦2000年以後、石油を売った利益で軍備拡張を進めたために国際非難を浴びて、

軍事顧問の派遣が止まっています。

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