毛髪を保管しておこう!!
- カテゴリ:ニュース
- 2011/05/27 07:27:18
●内部被曝の資料として「毛髪等」を保存しておこう!
髪の毛・ヒゲ・爪などを、何時切ったとかの記録とともに
ジッパー袋などに入れておこう。
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将来、内部被曝による晩発性障害か否か判定するために毛髪等の試 料保存を
共立耳鼻咽喉科 山野辺滋晴 2011年5月26日
MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp
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核物質による内部被曝の測定は重要です。なぜなら、将来、被曝と
発病の因果関係が問題となるからです。原爆被爆者では、被爆後長
年が経過してからガンに罹患したにもかかわらず原爆症が発症した
と認定されない人々が、内部被曝と晩発性障害の因果関係を争点に
原爆症認定訴訟を提訴しています。こうした提訴は、被爆者にガン
や白血病といった疾病が発病しても、被曝による晩発性障害なの
か、被曝とは関係なく発病したのか簡単に判定できないことが原因
でした。このように、原爆によって大量被曝した場合ですら訴訟と
なっていますから、今回の原発事故のように低線量被曝が長期間続
いた後に、被曝と発病との因果関係を証明することは、さらに難し
いと思われます。したがって、年間100mSv以下の低線量被曝
で白血病やガンや先天性疾患が発病するかどうか、今回の原発事故
における被曝と発病の因果関係について統計学的に正しく判定する
ためには、今のうちに被曝状況を正確に記録することが必要です。
被曝した場所や被曝後の行動記録を残すことは当然ですが、こうし
た行動記録が正確な内部被曝量を反映するとは限りませんから、原
発周辺住民の内部被曝量を実測することが急務でしょう。
しかし、事故発生から既に2ヶ月以上が経過しているため、
ホールボディカウンタ検査では、前述のように事故当初の内部被曝
を正確に実測することは困難になってきています。次善の策とし
て、現時点ではバイオアッセイを用いて内部被曝を実測する必要が
あるでしょう。財団法人原子力安全技術センターが編集した原子力
防災基礎用語集にあるバイオアッセイの項目では「生体試料として
は、血液、呼気、鼻汁、毛髪及び代謝機能により人体から排泄され
る汗、尿、糞などが試料として用いられ、これらに含まれる放射能
量を測定することにより、摂取量あるいは体内の放射能を評価す
る。」と記載されています[2]。採尿して冷凍保存すればα線
やβ線も測定できる利点はありますが、保存と検査機関への送付に
は困難が予想されますので、内部被曝の実測を希望する住民に対し
て毛髪の保存を広報すべきではないでしょうか。毛髪であれば簡便
に長期間保存でき郵送も可能でしょう。
(後略)--------------------- 全文はこちらで http://medg.jp
(311以降、前頭葉の辺りから金髪が生えてきたし・・・)
爪の事はわからないけど、毛髪は役に立つと思う。
ヒゲの場合、特にわかり易いと思う。
小学生の頃
近所に居た、RH-型の血液型を持ったダウン症のクラスメートが
ある日、突然、特殊学校に送られて
忽然と姿を消したので
取り合ってくれるかどうかはわからないけど・・・。
(原発が爆発した後、ボランティア(?)の映像で、
散髪してる光景を覚えてないだろうか?)
証拠品として、保存しておくとイイと思う。
色んな情報持ってますな~~^^
被災地ではこれをやっておくと将来役立ちそうですね。
確かに、毛髪とか爪をとっておくというのは資料的に使えそうですね。
でも・・・尿・・・それ用の冷凍庫を買わないとちょっと・・・無理