2011.5.27.てのひら
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- 2011/05/28 09:56:52
手を引かれて出掛けたのは
いつのことだっただろうか
幼い私が見上げている
どこか眩しい風景
物心ついてから初めて出かけた
縁日の人ごみの中を
大きな手を握り締めて
色とりどりの屋台に囲まれる
隠れるようにして腕を伸ばし
握り締めた手を開く
焼きたての香りがする
暖かな包みが返って来る
大きかった手を
いつの間にか追い抜いて
いつからか
一人で出掛けるのが当たり前になった
それでも時々は思い出す
優しく包んでくれた
温かな掌のこと
コメントありがとうございます！
＞彼岸花様
しっかり甘えて愛情一杯になると
自然に手が離れていくのかも知れませんね＾＾
林檎飴、良いですね。
素敵な思い出、大事にして下さいね＾＾
＞こうめい様
デパートの屋上、懐かしいですね＾＾
家族で出かけて一息つく、ゆめの空間でした。
＞シナモン様
お子さんを
とても大切にしてみえて、素敵です＾＾
子どもは、いつの間にか大きくなっています。
時の経つのは、本当に早いものですね。
＞いつもの、挨拶。
こちらは雨が降っています。
雨音に癒されつつ
台風に備える不思議な時間です＾＾；
どうぞお気を付けてお過ごし下さいませ。
それでは、また。
壊れそうだけどぎゅっつと握りかえす小さな手を大きな手でしっかり守っていたのに、
いつのまにか私の手よりも大きな手となりました。いつかひとり立ちしていくんですね。
時の流れの速さにおどろいてしまいます。
確かに今は大きくなり、いつからか親と手を繋がなくなってしまいました。
自分が成長したからなのか、親が子離れをしたからなのか私には難しくて分かりませんが、
私の幼い時はとても甘えん坊だったと思います＾＾
お祭りには良く連れて行ってもらいましたね！
確か私が初めて買ってもらって食べたのは、『林檎飴』だったと思います！
記憶では林檎が丸ごと入っていて驚いたし、当然飴だから硬くてなかなか食べられなくて
泣いてしまったという事も覚えています；；
今ではとても良い思い出です＾＾！