ねむり
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/05/30 00:24:31
木の枝から
芽が出て
やがて花になり
葉をつけ
葉が落ちて
力を蓄える
そのように呼吸して
永い眠りにつく
夢の中で
手をひかれ飛んでいく
飛んでいくうちに
粉のように宙に舞い
最後に
握った手の感覚だけが残る
その感覚も
するりと抜けて
もう何もつかめない
それでも呼吸する
深い深い呼吸
そして
ただ
わけもなく
むねがいっぱいになり
涙があふれる
やがて疲れて
そして
また眠る
深い深い眠りへと・・・
次の春は来るだろうか
春が来ても眠り続けているのだろうか
長い冬が来る
冬はあたたかい雪の下




























還りたい願望
ほんとうは現実逃避 ^^;
すべては
無に還る・・・
つつまれている
そう信じている
つらいこと
悲しいこと
怖いこと
あるけれど
まもられている
そう信じている
どうなってもいい
ただ だれも悲しまないように