伊尹負鼎
- カテゴリ:勉強
- 2009/04/24 08:13:17
伊尹負鼎(いいんふてい)
意 味: 大望を叶えるために、まず自らを卑下すること。
解 説: 「伊尹」は、殷(商)初に活躍した政治家で、湯王(とうおう)を助け、
夏の桀王(けつおう)を滅ぼして殷の成立に大きく貢献した人物。
湯王は敬意を表して阿衡と称した(ここから「阿衡の佐」という表現が生まれた)。
「鼎」は、3本の足をもち、物を煮るのに用いる金属製または土製の容器のこと。
後に王侯の祭器、礼器となった。
出 典: 司馬遷『史記』の殷本紀にみられる。
故 事: 伊尹は鼎を背負い料理人として殷の湯王に接近し、
やがては宰相となり、国政を動かすまでになったという。
参照:ことばの部屋
簡単そうなのに読みにくいですよね(;´Д`)
人の名前を含むのも読み辛くする要因なのでしょうね。
もとは国語の教師だったんですけどね…w