Nicotto Town


ちょwwおまwww


日曜に仙台&閖上へ行ってきた


叔父が亡くなったので行ってきたんだが、
惚けて施設に入ってる母親を見舞いがてらの日帰りお通夜。
この惚け老人に苛めぬかれた兄嫁さんが病んでしまって、
兄や私のことも敵認定してるので、刺激しないように日帰り強行w

兄が、「早く着いたら、閖上を案内するぞ」っていうので、見てきた!
うちの実家は名取川沿いにあって、地震のときには水没したんじゃないかと心配してた。
実家には津波は来なかったけれど、名取川はかなり上流まで瓦礫が流れていったそうだ。

津波は仙台東部道路でせき止められて、勢いをそがれたわけだけど、
隧道を抜けて浸水地域は多少は広がっている。
まだこの辺りは津波の影響はないのかな?と眺めていると、
きれいな建売住宅が並んだ場所も1m以上浸水したそうで、よく見ると窓の柵にごみ。
田んぼも水を被って、押し固められたような土になっている

仙台東部道路をくぐり抜けて進むと、建物はまだある程度残っている。
でも、建物に近づくと1階部分はきれいに流されている。
柱と壁と空洞で、そこにきれいに2階が載っている。
そんな家が何軒も続く。

田んぼと道路を隔てる小洒落た柵が、見事に連続してなぎ倒されている。
一緒になって道路標識も同じ角度で曲がっている。

瓦礫はかなり片付いていた。
でも、海へ近づくとまだまだこれからの場所もかなり残っている。
海の近くでは車も突き刺さったままだったり。

この辺りは瓦礫だけで、ほとんど家はない。土台だけになっている。
鉄骨で建てられた工場跡は、鉄の柱が飴のように曲がっている。
鉄筋コンクリートの建物は、中の鉄筋だけが地面に押し付けるように曲がってる。
コンクリートはどこいった。
防砂林沿いの道にも、住宅が立ち並んでいた形跡だけがつながる。
ごっそりと土砂がえぐりとられている場所もある。

防砂林沿いに南へ進むと仙台空港。
最近、ここまでやっと道路が通じたらしい。
電気はまだ復旧してない。

その近くの流された家の土台に、人が大勢集まっていた。
全員、喪服姿。
葬儀の後に親族で、家の跡地を見に来たらしい。
津波で亡くなった方の葬儀なんだろか。

私が見た閖上は、自衛隊の皆さんが頑張られたあとのかなり復旧した姿だ。
でも、もうすぐ2か月経とうというのにこの程度の復興なのか。
この海岸線が青森から千葉まで続くのか。
本当に日本は復興できるのだろうか。
やるしかないとはいえ、かなり厳しい日々が待っているのだな。

そして、津波だけじゃなく、地震の揺れでもかなりの被害が出ている。
内陸部を走る東北新幹線の車窓から見える範囲でも、
屋根をブルーシートで補修した家は少なくない。
川の堤防にもブルーシートが貼られていた。
2次災害が本当に恐ろしい。

日本の未来がなんとかなりますように!


本日のファッション;
雨が強いので下駄

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2011/06/02 12:02
七月に行ってくるよ。
いろいろな思い出があったけど・・・

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2011/06/01 21:45
そっかー……現場を見てきたのね。
うちの旦那も出張帰りに福島県の新地~相馬松川浦を見てきて、
「本当に何もなくなっていた」と言ってたよ。
子どもたちを連れてよく遊びに行ったあの海岸線が
建ち並んでいた家も港も、何もかもなくなっていた、って。

我が家の屋根にもまだブルーシート。
あっちの屋根にもこっちの屋根にもブルーシート。
地震で地盤は緩んでいるし。
先日の台風2号の大雨では、真面目に二次被害が怖かった。

でもさ。
人間ってのは、それでも生き続けてきたのだわ。
そんなに「もうダメだ」って思う状況になっても、
「あきらめない人たち」ってのは必ずいたのだよね。

今日、津波で家を流された親戚(義母の妹さん)が来て、
我が家からあまっている布団類をもらっていったわ。
今一番ほしいものは、って義母が聞いたら
「パソコン!」だって。

みんな、また生き始めているよね。
人間ってのは、あきらめないように作られているんだってさ。
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2011/06/01 00:24
閖上。ゆりあげ。読めなかった。
仙台藩主が勝手に作った漢字なのだな。
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2011/05/31 23:17
私は画面でしか見たことないですが、
あれが東北太平洋沿岸沿いずっと続くのかと思うと
気が遠くなる作業になると想像します。
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2011/05/31 23:11
ほんとにのぅ。。。
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2011/05/31 22:34
ご愁傷様です、ご冥福をお祈り致します。
 名取川は暇な休日にカヤックで漕いでいました、空港周辺も自転車散歩してた。電撃倉庫やデンコードーやコジマも担当だったから回ってました。労いとか慰めの言葉が浮かびません。ちょさんが、元気を回復させてくださるように願います。
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2011/05/31 22:00
どんな思いをして、ちょさんがこの光景を見ていたかと思うと、息が苦しくなってきます。






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