結婚観/ドラマ【遺留捜査】
- カテゴリ:恋愛
- 2011/06/02 11:37:43
「好きな人と結婚するのに、なんで覚悟がいるんですか?」
私は田舎の人間だからか、やはり結婚は家と家の間で行うものという意識がある。
というより、新しい家を築くという感じか。
それまで他人だった男女が家族になり、子供を産み、家庭をこしらえていく。
結婚てのはそういうもんだと思う。
だから、家庭を築くという覚悟がない人は、結婚しない方がいいと思う。
同棲でいいじゃん。逆に言いたい。
「どうして好きな人と結婚しなきゃならないんですか?」
【あらすじ】水嶋達彦・容子夫妻は、離婚に際し離婚式なるものを開催した。ホテルに友人知人を呼び、結婚式の時のビデオを見たり、離婚の理由を公表したり、結婚指輪をハンマーで潰したりするものだった。その離婚式があった夜、達彦は引越したばかりの自室で何者かに刺し殺された。血溜まりの中に、達彦が容子に贈ってその日潰した指輪が落ちていた。糸村はその指輪と1枚だけ出してあったクラシックのCDを気にする。容子に事情を聴いたところ、水嶋夫妻の離婚の原因は達彦の浮気だったが、ある日自宅に差出人不明の手紙が届き、その中にホテルの前を腕を組んで歩く達彦と女性の姿が撮影された写真が入っていたという。
【感想】離婚式かぁ。なんか日本も来るところまで来てるって感じですよねぇ。調べてみたら本当にそういうサービスをしているところがあるんですね。遺留捜査に離婚式の様子が放映されるというニュースが掲載されていた離婚式プロデュースのサイトでは、指輪を潰すのにドラマでは白いハンマーを使っていましたが、カエルの顔を模したハンマーを使ってましたよ。費用も5万円から、参加者は3~5000円の参加費を払うという、式というよりコンパの延長線上のような形式。でもまぁ、離婚したのがわかりやすくていいんじゃないですかね。親戚はあまり呼べない感じですけどね。ただ指輪はもったいないなぁと思いました。レアメタルが高騰しているこの時期、潰さず売っちゃえばいいのに。貧乏性ってやつですねw さて、最初はなんてチャラい浮気夫だろうと思ってたら、なんと命を懸けるほど妻のことを愛していたマジメな男性だったという、救いようのないオチでした。まだチャラ男でいてくれた方が、ショックが少ないですよね。元々マジメな性格の男が、つい悪友の誘いに乗って阿漕な仕事に手を染め、その結果1人の人間を死なせてしまったという現実を、受け入れることができなかったのでしょう。あの、首吊り死体を見た後、外を通るチンドン屋と一緒に泣き喚きながら歩く姿は、シュールというかなんというか、夢に出てきそうなシーンでしたね。チャラ男になってしまったのは、マジメなままだと現実に押し潰されてしまいそうになるから、気楽に過ごすことでつらい現実から目を背けていたのかも。ただ、その後容子と出会い恋をして、結婚することになった後、過去に容子の父親を死なせてしまったことを知った時、彼が何を思いどうして彼女と結婚をやめなかったのか、そして彼女と結婚した後もずっと軽い性格のままでいたのかは、正直よくわかりません。そのへん本のツメが甘いとこかもしれないですが、彼女を本気で愛していたということだけは伝わりました。ちなみに容子役の星野真里は、連ドラや2サスなどによく出ている子役上がりの中堅女優さんですが、この方、幸薄い女性を演らせたら右に出るものはないくらい見た目の業の深さがある方ですよね。他にも幸薄い女性をよくやる女優さんは有名無名を含めたくさんいらっしゃいますが、今不幸な女を演らせたら星野真里がピカイチだと思うなぁ。
結婚相談所の結婚率や入会率や資料請求が増えているんだって
震災以降、日本人はなんだか日頃は過剰に優しいのに
ちょっと何かあるとすぐヒステリックになる民族になってしまったね。
一般的にも震災の影響で結婚する人が増えてるんだと
もう遊びつくしたんでしょ。
同棲でいいじゃんというか似たようなことね
結婚は紙の無駄と言ってたよ
最近結婚した広島出身者というと吉川か?
広島出身だな