Nicotto Town


徒然なるままに書き綴る四方山話。


雨奇晴好

雨奇晴好(うきせいこう)

意 味: 晴天でも雨天でもすばらしい景色のこと。
     自然の眺めが晴天には美しく、
     一方、雨が降ったら降ったですばらしいこと。

解 説: 「雨奇」は、雨のときにすばらしい。
     「奇」は、ここでは、抜きん出てすばらしいの意。
     「晴好」は、晴れの時に美しい。

出 典: 蘇軾(そしょく) 『湖上に飲す、初め晴れのちに雨ふる』 (詩)
     「水光瀲れんえんとして晴れ方まさに好よく、
     山色空濛くうもうとして雨も亦また奇なり」の略。

用 例: 四条の額じゃないが、雨奇晴好ぐらいな気持ちかな。
      (志賀直哉「暗夜行路」)

参照:四字熟語データバンク&Goo辞書

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