SFっぽいニュース【星降る夜に】
- カテゴリ:日記
- 2011/06/04 21:46:43
「1350光年の彼方、宝石の雨降る星 NASA観測」
http://www.asahi.com/science/update/0604/TKY201106040120.html
地球から遠く離れた天体で宝石の「雨粒」が降っているらしい事がわかったそうです。
ただし、1350光年ほど離れたところにある天体。
傘を忘れたら大惨事です。
(↑そういう問題ではない)
光の速さで移動できるとしても、往復したら今の文明が続いているかどうかは、かなり微妙。
もっと近くにないか、というと50光年ほどのところに直径4000キロメートルのダイヤモンドの天体がある、という話もあります。
http://10e.org/mt2/archives/200802/082152.php
ただし、正確には「ダイヤモンド」というより「カーボン」と言った方がいいらしいです。
光の速度まで達することはできないから、もっと近くがいい、という人には、木星はどうでしょうか?
実際、木星のような惑星の中心核はダイヤモンドではないか、と言われています。あくまで「仮説」ですが。
ちなみにSF小説の「2061年 宇宙の旅」(「2001年 宇宙の旅」「2010年 宇宙の旅」の続編。余談ですが「3001年 終局の旅」というのもあります)では、木星の中心核は、地球と同じくらいの大きさのダイヤモンドだ、というネタが使われています。
この仮説を信じて、宇宙船を作り、取りにいく、といのはどうでしょうか?
これなら光の速度にまで迫らなくてもいいですし、巨額の費用がかかっても、持ち帰ったダイヤでおつりがくるでしょうし、なにより今の文明があるうちに帰ってこれます。
ただし、木星内部は水素が液体金属状になるほどの圧力があるらしいので、それに耐える必要がありますが・・・
大半は現地で作るとしても、地球から持っていかなければならないと「最初の一歩」が踏み出せないですし・・・。
ダイヤモンドの大きさが地球と同じ...
全部を持って帰ったら置き場所に困るから運ぶ途中で加工しないとぉ!
地球のモノは全てダイヤで出来ているという、ダイヤの家、ダイヤの車、ダイヤの茶碗、ダイヤのキーボード...etc..
よく考えてみると巨大ダイヤモンドを持ち帰ったら、どうやって地上に降ろせば、いいのか考えてなかったです。
あそこなら、今の技術でも採集して持って帰れるし・・。