Nicotto Town



悪魔の楽園。21

ょーし、今日も書くか!((


今日は日曜日、学校も休みだし、4人で街に買い物に行くことにした。

「早く!早く行かねえと美味しいアイス屋混んじゃうって!」ユウが走りながら言う。

「馬鹿!お前は子供か!」「でも、美味しいらしいし、、行ってみないか?」

「あたしも賛成ー!何味にしよーかなー★」「まったく…」

「ほら!早く来たからあまり並んでない!」「はいはい…」

そのとき────『ドンッ』

「うぁっ!」「どうし──」

気付くと、紅は転んでいた。

「あ、すみません…」「…いえ」

紅はその男の顔を見た瞬間、目を疑った。

「兄…上…?」「…紅か…?」「え?え?」ノアは突然の出来事で何が何だか分からない。

「っっっ~~~~…!!」紅の目から涙がこぼれおちてゆく。

「兄上ぇ!!」「紅!!」

「あ、兄上って…死んだはずの…!?」「みたい…だね…」

「ど、どうゆうこと?」初耳のランネは特に驚いていた。

「あ、紅ちゃんは昔…」ユウがランネに小声で説明する。

「紅…この人たちは…?」「あ…今世話になってる人…」

「こ、こんにちわ…」「…こんにちわ、紅の兄の零です…」

「と、とりあえず俺の家に一回来て話そうか?」

────ノアの家────

「…兄上、何で生きていたのじゃ…?」紅は俺たちと会った時の言葉づかいに戻る。

「…お前を入れた棺あったろ?あれ、俺が発明したものなんだ…」「!」

「あの棺は特殊な棺で、中に入ると記憶は少々飛ぶが、未来、過去に行ける…」

「み…未来…」紅は零の話を聞いて驚いている。

「それで紅はここに来たのか…?」ノアは不思議そうに零に聞く。

「あぁ…」零はうなずく。

「だがっ…兄上はあの後…」「俺もギリギリのとこで棺に乗った…」

「そうか……」紅はやっぱり涙が止まらない。

「でも、紅が見つかって良かった…俺と紅は違う場所に飛ばされたからな…」

「じゃあ、紅ちゃんと零さんが会ったのってー、奇跡とかそんなんなんすか?」

「奇跡…そうだな…」零は小さく微笑む。

「…紅、また俺と暮らすか…?」「えっ…?」紅は一瞬戸惑った。

「ノア…」紅はノアの方に振り向く。

「…行けよ」「え…?」「俺は紅が来て迷惑してたんだ」

「ノ…ア…?」「だいたい、いきなり人の家に来てさ…なんなんだよ…」

「ノア…嘘で──」「行けよ!」「!!」

「紅、お前が世話になったって奴はいい奴じゃなかったよーだな…」

「…」「行こうか、紅。」零と紅はノアの家を出て行った。

「…ノア!何してんだよ!早く追いかけ──」「なんでだよ!!」

「!!」「今…紅を引きとめて…紅は幸せなのか…!?」「…!」

「今、零さんと暮らした方が──」〔ガッッッ!!〕

「ッッ!!」「ユ、ユウ!やめなよ!!」ランネはユウを止める。

「紅ちゃんが…どれだけノアのこと好きだったか…知ってんのか!?」「!!」

「…今は、追いかけるべきじゃないのか?」「…!」

ユウのその言葉を聞くと、ノアは外へ駈け出して行った。

「…まったく、ノアはバカだよな…」ユウはノアが外へ出たのを見て笑った。


あぃ!、なんかいつもより長いかな?
なんかあとちょっとでおわりそーだなーw
ま、いいやw((
んじゃ、ばいばいーw





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