あの日から⑦~復興に向けて私たちが出来ること。
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- 2011/06/06 07:31:07
SMAPの中居正弘さんが福島の原発避難民の所に
個人的なボランティアに来てくれた。
曰く「偽善者と思われてもいいから、今は出来ることをしたいんだ」
素晴らしい、なにもしない善意より、行動を起こした偽善のほうが
良いに決まっている。
正直、震災当初に行なわれた、〇〇歌謡祭などは怒りさえ
覚えていた。
電気もほとんど来ていない状態で、現地は見れない人がほとんど。
遠くの方でお祭り騒ぎをして「頑張れ!」って。
主催者の意図は分かるし、それで義援金が集まるのはいいこと
だとしても。
被災地に「折り鶴」の比喩を思い出した。
心はありがたいが、何の役にも立たないものだ。
しかし、「猪苗代湖ズ」など真に迫っていた人もいた。
富岡出身と聞いて心が揺れた。
考えが間違っていたことに気付いた。
色んな人が玉石混合混じっているが、本当に思ってくれている
人が何人もいる。
それだけでもいい。
復興に向けた話はいろいろ聞く、中にはありがたい話も聞く。
さてそんな中、私たちは何ができるのか、
日々を流されていないだろうか。
いろいろあるが、受けた側はそれに必ず答えねばならない。
「絶対元の通りにしてやる」と意気込まねばならない。
批判を恐れず、身財を削っている人の心をけして無駄にしては
いけない。
それは、被災地の使命なのだ。
確かに今でも怖い!
余震がまだあるし…
あとでこのシリーズで触れたいんですが、
普段通りの生活をする、っていうのも復興支援だと思います。
復興支援は、一番は行動なんだとは思います。
仕事が一段落出来そうなら、いわきの久ノ浜や豊間海岸の
ボランティアに行きたいと考えています。
聞くとまったくの手つかず状態だそうで。
子供の頃よく行っていた海岸ですから。
有名人が批判を恐れずに行動する。
口では言い表せない度胸が必要です。
みんな思ってくれている、それだけで力になることもあります。
仕事が忙しく、ありがたいと思ってはいるものの、本当に何か出来ているのか、
反省の日々です。
改めて人の幸せとはなどという、中2病にも似た、哲学的なことを考えたりします。
だんだんに 日常が還ってくると
“あのとき”のことを 意識的に忘れてしまおうとする
今 本屋には 地震の時の写真集?みたいなのが盛んに売られていますよね
でも 私は 怖くて手に取れません
まだまだ客観視できないです;;
復興のために何ができるか よくわからないけど
お祭り騒ぎに流されず 日々の生活をしっかり送っていきたいです
東日本の複合災害は、深刻ですよね。
しっかりと考えながら行動して行かなければと・・・思います。
その通りです。
私もここでで出来ることをやります。