Oの悲劇 -ネタ-極短編小説-
- カテゴリ:自作小説
- 2009/04/25 20:40:21
------このお話はフィクションです。実在する人物、会社、サービス等には何の関係もございません------
その日、一人暮らしのOは会社から帰って、何気なくPCを起動し、ぼんやりとウェブサイトを見ていた。
ふと、見に寄ったサイトで、Nタウンという広告が目に付いた。
「ふ~ん。アバターを使ったコミュニティサイトか・・ためしに登録してみようか」
それが彼の命運を分けるとも知らずに、彼は登録ボタンをクリックしたのだった。
「せっかくだし、チャットしてみよう」
立ち寄ったコミュニティのチャットルームで、OはFに出会った。彼女もここに来てそう経っていないという。おっとりした彼女となんとなく話が合い、彼らはそのうち友人になり、コミュニティ上にあるお互いの「家」を時々行き来するようになったのだった。
ある休日の午後、彼はFの「家」で話をしていた。
夕食の話題になり、Oは栄養のことを考えて、最近温野菜を食べるようにしていると、Fに語ったのだった。
「けど、味付けは塩コショウか醤油で、なんだか餌を食べているような感じで、味気ないです」
「そうか~。それなら、マヨネーズにワサビかからしを混ぜたのをつけるか、余熱のあるうちにスライスチーズを載せてみたらどう?」
主婦でもあるFが何気なく言った。
「あ~、一人暮らしの冷蔵庫に常備していないものですね。でも、今度試してみよう」
翌日、会社帰りにOはスーパーに寄って、スライスチーズを購入した。あわせて、前々から備忘用に、と思っていたホワイトボードも購入したのだった。
帰宅して彼はいつものように簡単な夕食の支度をはじめた。
早速チーズのせ野菜を試してみよう。
Oは電子レンジから加熱の終わった野菜を出し、チーズを乗せて、もう一度軽く加熱した。
「お、いい感じに出来てる」
早速彼は野菜を口に入れた。
とたんにすさまじい痛みが、彼の口の中を襲った。
「し、しまった!チーズはものすごく熱くなるんだった!」
あまりの痛みに涙目になりながら、彼はFのことを思い出し、次の瞬間恐ろしいことに思い至った。
「そうか!これはFが仕組んだことだったんだ・・・・・・俺を、火傷させて殺そうと・・・・・」
ああ、ダメだ、朦朧としてきた・・・・・・・急いでそのことを書きとめておかなくては・・・・・・・・
Oはその日買ったホワイトボードに、痛みに朦朧となりながらも、必死で書きつけた
”犯人はFだ・・・・"
それから数日、彼はまともにものが食べられず、苦痛に満ちた日々をすごしたが、無事回復したという。
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クレジット
元ねた会話提供 :俺かよ氏
著者: フランカー
前にお返事したメッセージが消えてる・・・ごめんなさいね。
受けていただければなによりですw
>ナナイちゃん
いあいあww ダイイングぢゃないようw
こういう系統のものはえらいですよねw
口に張り付く系は飲み込めないし、取り出せないですよね(-_-;)
南無~
Oさんはまだ実際に火傷はなさってないですよw 予定?w ふふふw
生きてて良かった^^
受けられましたかw それは重畳w うひひw
>神子さん
いあw 恨みなんぞございませんとも、ええw
>りんちゃん
楽しんでくれたなら嬉しいわ。 ふひひw
>ぼうぼうさん
前半というか、中盤の会話まではノンフィクションに近い感じだったりw
やけど云々は、俺かよさんがその場で思いついておっしゃったことを元にリライトですw
やけどは「まだ」されてませんw(予定?)
>さとえさん
まさかこんなことになるとはwww
>俺かよさん
こんなもんでよかったですかね?w 実際はもっと大きな陰謀があったり、やけどが元で・・・ログインしなくなったら時々思い出してもらうんでしたよねwww
>野乃さん
これ、昨日夕方(4/25)の俺かよさんとの会話からのりライトだったりしますw
>ふらびおさん
面白かったならいいのですw 笑ってくださいww
失礼ながらウケてしまいました☆
おそるべしF!
しかも元ねた会話提供の俺かよさんのHNがいかにもって感じでwww
ってホントの会話だったんですね~。
↓
しかし、あの会話からここまでの文章にする力量に脱帽しました
部屋の中なので帽子はかぶってませんけどw
やっぱり文章うまいです~
そして、回復してよかったです。そんなに熱くなることがあるとは。わたしも気を付けよう
ウケたw わろたwww
Oさん悲劇でしたねー・・・でも面白~いククク(`pq´≡`pq´)ククク
Fさんは、Oさんに何の恨みがwww
ぶぶぶ!
受けました!イヒイヒ
いあw、完全なフィクションですw ダイイングじゃないしw
そかw じゃあカテゴリ変えるw
ダイイングメッセージだww