旅の記憶をとどめるため、感想が新鮮なうちにブログを書いておこうとおもいます。

　８日は、まずホテルで出してくれる朝食を食べました。
　どんなのが出るかというと、クロワッサンとカステラみたいなパン。とオレンジジュース。いちごヨーグルト。

　それから、景福宮（キョンボックン）に行きました。キョンボックンは、李王朝の始祖李成桂が１３９４年に立てた王宮です。
　着いたとき、ちょうど守門将交代式が始まろうとしていたので、見ました。韓国の伝統的な音楽を演奏しながら、たくさんの衛兵が両側から整然と行進してきて、門の前で交代しました。
　それから、広い景福宮の建物を見て回りました。建物や中の様子を見ながら、王様や官吏がいたころのことを想像して歴史について思いをめぐらせました。

　それから、景福宮の北側の出口から、韓国大統領の官邸「青瓦台」（チョンワデ）の前に出ました。チョンワデは、景福宮の真後ろにあります。景福宮とチョンワデの間は、道路があるのですが、その両端には検問所があって、たくさんの警察官が立っていました。
　それから、ちょっと歩いて「青瓦台サランチェ」という韓国の政治と文化に関する広報館に行きました。ここには、大統領や韓国政府についてのいろんなパネルや展示物がありました。
　ここの中で、李明博大統領夫妻と一緒に記念撮影ができる施設があったので、記念撮影してもらいました。撮った写真はメールで送ってもらえる。。。はずなのですが、メールを見ても、届いてはいるのですが、写真を表示することができませんでした｡ﾟ( ´pω・｀｡)ﾟ｡

　それで、そこを見終わって、そこの前のバス停からバスに乗って、サムチョンドン・北村方面に行こうと思い、バス停に行きました。
　すると耳にイヤホンを付けた私服の人に、「今からどこに行くのですか」と聞かれました。ぼくは、「サムチョンドンのほうに行きます」と答えました。すると、「サムチョンドンの方へ行くバスはないので、歩いていったほうがいいです」と教えてくれました。最初、ぼくは、その人はバス会社の係員の人かなと思っていたのですが、そうではなく警察官の人でした(A；´･ω･)ｱｾｱｾ
　それで、チョンワデと景福宮の間の道を歩いていくことにしました。その道には、大統領官邸を警護する私服の警察官が何人もいて、歩いているだけで、「どこに行くのですか？あなたはどこの国の人ですか？」と２回聞かれました。
　そうやって、サムチョンドンの手前まで来ると、さっきのバス会社の人だと勘違いした警察官の人がパトカーで先回りしていたみたいで、「サムチョンドンは向こうのほうですよ。」と親切に教えてくれました。
　サムチョンドンは、政府の要人の家があったり、高級住宅街のようで、並んでるお店も、おしゃれなところが多かったです。日本でいえばどこなんでしょう。。。代官山？（代官山自体まだ行ったことないのでよく知らないのですがｗ）
　そのとき、ちょうどお昼で、おなかもすいていたので、通りにあった「サムチョンカルクッス」というお店に入りました。でも、なんか暑かったので、カルクッスは食べず、冷麺を食べました。そこの冷麺は、日本の焼き肉やさんのものとは違って、色はソバの色で、もちもちっとした食感で、麺も汁もマシソッター。

　
　それから北村韓屋村に行きました。そこは、韓国の伝統的な家屋が並んでるところが見られる一帯のことで、実際に今も人が住んでいるところです。坂道がつづくところに美しい瓦屋根と壁を有する家屋が並んでいます。
　そのついでに、「冬のソナタ」の撮影で使われたソウル中央高校にも行きました。高校の前で写真を撮りました。
　その韓屋村のところにある刺繍博物館にも行きました。展示してある刺繍の写真をたくさん撮ったのですが、「写真は３回までしか撮らないでください。」と言われました。しかし、もうその時点で１０枚以上撮っていましたｗ。

　それから、バスでホテルのあるインサドンまで帰ろうとしたのですが、逆の方向の終点の成均館大学まで行ってしまいました。そこまで行く道は、坂道だったので、手すりにしっかりつかまっていなければ倒れてしまいそうでした。
　それで、いったん降りて、また、同じバスに乗って、インサドン方面に行きました。ところが、バスにはアナウンスのテープが流れるのですが、バスの中でＦＭラジオをかなりの音量でながしているのでアナウンスは聞き取れませんでした。地元の人はそれでもいいんでしょうけれども、旅行者の身にとっては、どこで降りたらいいのか見当をつけるのが難しいので、ちょっと焦りました(A；´･ω･)ｱｾｱｾ
　でも、まあ、景色を見てなんとか、インサドンの近くで降りることができました。
　そうして、ホテルに戻りました。