ワープ
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/06/22 01:30:23
グイン・サーガの中に 閉じた空間を使って
長距離を 短時間で移動する能力 というのが 出てくる
そして 古代機械というのは もっと 遠くへ 瞬時に移動する
古代機械というのは 電送機 みたい
閉じた空間というのが ワープみたい
ワープというのは 物理で 光は 直進する性質を持つ
というのがあるけど
天文観測で 質量の大きい星のそばを通過するときに
少し曲がることが観測されてる。
ところが 物理学者は それを 光が曲がるのではなく
空間が曲がる と表現した。
SF作家たちが それを拡大解釈して
空間を曲げて 両端をくっつければ 遠くの地点がくっつけられる
そっちを通れば 短時間で 遠くへ移動できる
という話に作り上げた
それが ワープ移動
だけど 実際は 光がまがってるだけ
それも ほんの少し
巨大質量のブラックホールをいくつも配置して
地球から発射した光を 曲げて 元のところに到達させる
そういうことが できるとしても
遠くの空間が 近くにきたわけじゃないから ・・・
こんな分析しちゃうと SF物語はつまんなくなっちゃう。
だから つっこみどころ 満載でも
つっこまないで楽しむのが 娯楽映画
とはいっても 矛盾だらけな構成のは 困りますけど。
あはは
私も このごろは つっこみどころにあえてつっこまないで 楽しむことにしてます。
そうなんですよ
SFを楽しむときは そんなこと忘れて エンターテイメントとして鑑賞すればいいの
ちょっと残念・・><
ワープ航法がないと 宇宙戦艦ヤマトも アンドロメダへ行って戻るまでに
地球はほろんでしまいますからね
フィクションなんだから なんでもありで OKですね
SFよりも魔法のほうが 可なんて
なかなか 注文が厳しい
クリーチャーは 実在しないものを作り上げるわけだから むつかしいですね
そうそう 小説でも 映画でも 自然に入り込めるようなのがいいですね
SFとかじゃなくても 街角で偶然 ばったりと出会う という都合のよい設定なんかね
わたしが 東京で 同級生にばったり出会ったのは 3~4回しかないし
主役は 人間ですからね
そのリアリティって個人差があるので難しいんですよね。
彼は(年配の方ですが)「スターウォーズ」はも全然ダメ、でも「ハリー・ポッター」はOKだそう。
スターウォーズはクリーチャーのデザインが「あまりにも想像力が貧困だ」だそうです。
どっちも面白いのに~!
本当らしく感じられるような
そんな力量のあるものが いいですね
それから わたしの好みとしては 人間が描けてないと
楽しめないなあ(^^)