「ベオウルフ 呪われた勇者」
- カテゴリ:日記
- 2011/06/22 21:17:13
…かなり期待はずれだった。
ベオウルフの伝説は、欧州でも有名な英雄譚だ。
勧善懲悪でもなく、悲劇性を帯びた話だ。
それをどう、捻っているのか?
クリーチャーを創らせたら、それは面白いものを創ったゼメキス監督が巨人のグレンデルやその母親の魔物を、どんな形で表すか。
ちょっと期待してたけど…
う~ん、肩すかしだったかな。
母親の魔物を演じるのは、アンジェリーナ・ジョリー。
その肉体美と美貌は、妖しさ満点でいい。
が、あまりにも出番が少なすぎて、印象に残らない。
グレンデルにいたっては…巨人に見えない。
騒音嫌いのただのマザコンって、それはあまりな改竄では?
後半にでてくるドラゴンも、CGのっぺり感がわざとらしかった。
そう、全体にCGが邪魔して、散漫な映像になってるのだ。
まるでやっつけ仕事をみせられたようだ。
可も無く、不可もなく。
なんともいえない、ありきたりな映画だったなあ。
「ロマンシングストーン」とか、「バックトゥザフューチャー」とか、「永遠に美しく」とか。
あのパロディ精神と、シニカルな笑いは、どこへいったのかなあ。
掴んで離さない、あの映像の魔力はどこへいったんだろう。
ゼメキス監督…。
ストーリー、原作の伝説をだいぶはしょってましたよ^^;
らてぃあさま
そうなんですよ。
ファンタジーの王道的英雄譚なのに、CGが不自然でなんとも^^;
せっかくの舞台が魅力半減でした。
沙羅さま
今なら、ヤフーのGyaoで、無料でみれますよ。
もし見る気があるなら、^^;
…それなりにまとまってはいるんやけどね…。
takarinさま
そうか~、シュレックと同じ所なのかなあ。
そういえば、腕や身のこなしの不自然さ、似てる。
それでどっかで見たような気になったのかな?
私は無料動画サイトでみたけど、さすがに一回でもういいなあと思ってしまった。
不自然さも同じだったもん。日本のアニメの自然さと迫力の出しかた勉強して欲しいね。
私は某レンタル会社のDVD半額の日を利用して「半額だから許せるっ!まともな金額で
映画館で見なくてよかった~」ってのが感想でした。
でも、皆様方が異口同音にいまいちと仰っているので、見ない方が賢明なんやろうなぁw
「ロマンシングストーン」、「バックトゥザフューチャー」、「永遠に美しく」
どれも好きなんやもん^^
予告面白そうだから
ネットで観たら
ストーリーがいまいちだったよw