数年前のフィレンツェ滞在記 ① 旅立ち編♪
- カテゴリ:日記
- 2011/06/24 21:04:32
イタリアは、花の都フィレンツェ。
ルネッサンス時代に、ダヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロが腕を競い、メディチ家が栄華を誇ったトスカーナ地方最大の歴史を誇る都市国家。
「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」を学生時代に読み、イタリア史にのめりこみ、、花の都に行きたいと願うようになった。
その願いが叶ったのは、数年前の9月のことだ。
当時、激務の会社に勤務していたから、1週間の休みを取るのは至難の技><
たまりまくった有給休暇を使いたくても使えない、そんな状態が続いていたっけ。
「9月に海外旅行へ行くから、休みます♪」
まず社長に直談判して、OKの答えをもぎ取る。
9月の祭日が、週初めと週末に来るため、実質4日間の休みを取ればいい♪
…その休みをもぎ取るため、半年もの努力を費やすとは夢にも思わなかったけど…orz
自分の仕事を代行してもらうため、後輩をびしびし鍛えたので、かなり怖いお局さまと思われただろうな~><
「1週間も休むなんて非常識!!」
と嫌味をいう総務部長に喧嘩をうりつつ、やっと出発の日を迎えた。
今回の旅行は、フィレンツェに1週間滞在するフリープランだ。
ツアー一行は、友人のT嬢、そのお母様と叔父様の計4名。
・・・家族旅行に、私が同行するような感じだなあwww
憧れのメディチ家の都、ウフィツィ美術館のある花の都へいけるとあって、私はかなりなハイテンションだった。
関西空港からルフトハンザで欧州へ!
快晴の大阪を、飛行機は何事もなく離陸した。
いよいよ、旅の始まりだ!
機内食もビールもワインも、水割りもペロリと平らげた。
ルフトハンザ機は、無事、イギリスのヒースローへ…
到着時間は早朝だ。
今回は時差に悩まされる事もなく、体調も万全♪
4人とも元気一杯♪
トランジットのため、2時間ほどここでお茶をする。
さすがイギリス、紅茶とスコーンの美味しい事。
ほんのり甘い生クリームと苺のジャムが絶品だ。
窓から離陸していく飛行機をながめていたが、幾人か女性のパイロットが颯爽と大きな飛行機を操縦していた。
たぶん、日本では見られない光景じゃないかな。
やがて、フィレンツェ空港へ向かう飛行機の時間になった。
小振りな飛行機の中では、ドイツのカイザーというパンに生ハムをはさんだサンドイッチの軽食がでた。
これまた美味しくてペロリと平らげる。
さて、目的地のフィレンツェ。
こじんまりとした空港は、日本の地方空港のようなのんびりした雰囲気で、世界に誇る観光都市の表玄関とはとても思えない。
イタリアの空は青く高く、、空気はからっとしていた。
大阪と違って、どこもかしこも軽く感じる。
この空気を「知っている」と、強く感じた。
なんだか不思議だなあ。
ドイツの時は、異国へ来たと思った。
フィレンツェは帰ってきたと感じる。
不思議な感慨にふけっていたら、なんともいえない顔をした相棒のT嬢が私の肩を叩いて、ある方向を指差した・・・そこには。
「どすこい♪」
そんな言葉がぴったりな鳩の石像があった。
どこもかしこも丸々と太った、でも鳩以外のなんでもないユーモラスな大きな石像。
2人してお腹を抱えて、笑い転げた。
やってくれるぜ、イタリア!
コメントありがと~ございます^^
プロフにも書いてるけど、年季のはいった大阪人なんですわw
ま。こまかいことは気にしない方向で^^b
そう、そんな感じなんですよね。
特に異国の空の下だと…不思議です。
で、「どすこい♪」
この言葉がぴったりなもの、初めてみましたよwww
しかもね、「お局」と表現するにたる御年ということも知らなかったwww
あるのよね〜、ココを知ってる!と感じる場所だったり空気だったり、そうね、風だったり。
旅に出るって、そういう事かもしれない。
どすこい!かよっ!(笑
それみたいわぁwww
飛行機のエコノミー席の中って、呑むか食べるか寝るか…やからねえ^^;
それでもルフトハンザは美味しかった(そこか~w?)
ついていきなりなファーストインパクトwww
「どすこい♪」に、ほんまに目が覚めた気がしたよw
いや~、面白かったw
おや、そうやったんですか^^
小さいときでも、なにかと思い出になってると思いますよ♪
今も「どすこい鳩」があるのかどうか、それは解りませんがw
機会があれば是非^^ インパクト最強ですからwww
そうだったのかw
このどすこいな鳩は、前世の私、だから丸いのか~www
どっちかといえば、グルメ旅行やしww
何といっても『どすこい鳩ポッポ』が秀逸(≧▽≦)
私も行った事あります(≧▽≦)ノ
ただ・・・小6?の頃だったかな?
き、記憶が・・・
もう1回行きたいものです
そのときは是非「どすこい鳩」が見たくなりましたw
鳩だったのかもww