ジレンマ
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/06/27 08:24:43
わたしはどう言えばよかったの
あなたが示してくれたその気持ちに
ただついていけばよかったの
わたしにはそれができなかった
あなたの気持ちが知りたくて
あなたの愛が知りたくて
わたしは言葉をささげたけれど
そんなもの いらなかった
言葉にしなくとも
行為にしなくとも
あなたは私を愛してくれた
ただそれだけを信じていればよかった
わたしはどうすればよかったの
ただ待っていればよかったの
その時はいつか来るのに
わたしは待っていられなかった
遠い遠い距離をこえて
想いはとんでいくのに
今日というその日に
あなたの愛を確かめたかった
空気を胸いっぱい吸い込むように
わたしはあなたを抱きしめる
ここにはいないあなたを
もう離れてしまったかもしれないあなたを
Mark & CarL
コメント、ありがとうございます。
そうですね。
疑ってたわけじゃないけど、待ち切れなかった。
信じ続けることがあの人への最大の愛だったのかもしれませんね。
最後は信じたもんが勝負に勝てるのかもしれませんね。
そうですね。辛いだけです。
でも、信じて待っていればよかったのかも。
踏み出した一歩が彼を傷つけるのなら、待っていたい、そんな気持ちです。
待って、待って、待ち続ければよかったんですね。
わたしってことを急ぎがちだから。
そんな思いを書いてみました^^
待つのって辛いもんね。
なんの根拠もない、なんの保障もない
そんな「気持ち」というあやふやなものを
信じて待つって本当に大変(/_;)