ドラマ【JIN-仁-】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/06/27 23:19:57
JIN-仁- 最終回
TBS 日曜夜9時~
【あらすじ】新政府軍が江戸に入り、勝は西郷らと話し合いで江戸城を無血開城しようとしていた。しかし旗本・御家人などの徳川に仕える武士たちは上野に集結、彰義隊を名乗り新政府軍に抵抗した。恭太郎は勝からフランス留学を勧められるが、恭太郎はなかなか乗り気になれない。仁は松本から江戸で戦が始まった時、医学所で指示をするよう頼まれた。仁は自分の余命がそう長くないことを悟り、自分が持てるすべてを仁友堂の医師たちに教えようと決意する。そんな時、恭太郎が決死の覚悟で彰義隊に加わったとの報せが入り、咲は兄を連れ戻しに佐分利とともに上野に向かった。【感想】うん、まぁ順当な終わり方ですね。咲が安寿を養女にしたため、橘家の血筋が野風の血筋になってしまったのはちょっと驚きましたが。なんで橘家に未来がいるのかと思ったんですよねぇ。しかし、あんな怪しい風体の仁を、未来は気軽に家に入れたんだろうと思いましたw 何か感じるものがあったんでしょうかね。先祖から伝わる恋文をそのまま仁に渡してしまったのも、そういうことなんでしょう。私たちにとって先祖とはいえ、幕末期を生きた人物ってもう歴史上の人物じゃないですか。それを仁はつい昨日まで一緒に暮らしていた人々と感じることができるのは、何だか少し羨ましかったです。でも、大切な人を過去に置いて、咲を助けるためとはいえ自分だけ未来に戻ってしまったのは、寂しかったでしょうね。数年とはいえ、仁にとってはかなり濃い数年だったでしょうしね。ただ、咲が助かったことがわかり、仁には悔いはないんでしょうね。何故仁が落ちた場所に薬のビンが落ちてたんでしょう。未来で仁がポケットに入れたものが、何らかの力であの場所にワープしてしまったんでしょうか。そのへんがちょっとよくわかりませんでした。でも仁の体験したタイムスリップは、野口の説明でよくわかりました。タイムスリップした人物が元の時代で忘れられてしまうのは、タイムパラドクスを防ぐための修正力ってやつなんでしょうね。自分が体験した不思議なことを、実体験ではなく小説のネタとして、どういうことなのか相談するのはいい方法だなと思いました。あ、あと、江戸で数年過ごしてまたタイムスリップした時の未来に戻ってしまった仁は、戸籍上より江戸にいた分だけ年を取ってるってことになりますよね。実際は1年半くらいしか経ってないので、そんなに変わりませんがw まぁ後は原作読んで、原作とどのくらい違うか確かめるのが楽しみです。ただ1つだけ、確かに順当な終わり方だったのですが、何だかちょっと寂しいんですよねぇ。これで本当に終わってしまうのかな。最後の未来の手術は、成功するんでしょうかね。元々天才脳外科医と言われていた仁が、江戸の充分とは言えない環境で数々の命を救ってきて、更にパワーアップしてるでしょうから、成功すると信じたいですね。でも、まだ知り合っていない未来とくっついてほしくはないですねw だって咲は一生仁を慕って一人でいたのだから、仁にもそうあってほしいと思うのは、ワガママでしょうか。でも何だかやけに寂しいんだよなぁ。好きなドラマが終わってしまったから、というのもあるでしょうけど。ラスト、平井賢の歌が沁みました。シーズン1のミーシャは、未来に恋人を置いてきてしまった迷える仁を、シーズン2の平井賢は、過去に様々な思いを置いてきてしまった仁をそれぞれ歌詞にしていたのが、よくわかりました。
確か船上でマストから落っこちて外科手術を受けたような気が。
私は上記のようにこのラストはちょっと切なかったんですが、
1シーズンでは帰りたくってたまらなかったのに、
2シーズンでは帰れたのに寂しいって、皮肉なものですね…。
でも佐分利あたりがあっさり忘れそうなキャラ☆
とてもいーー感じでまとめあげたので、嬉しかったです。
内心どう結末させるのか、心配でした。。。←あたしごときに><
原作では未来の存在がなかったり、仁の名が海外にまで知れ渡ったりしているので、
どうなるか本当に楽しみ。あと2巻で完結。
咲が幕末時代の女性ってこともあるだろうけど
佐分利たちと咲では仁なしでは一緒にやっていけないだろうしね
原作をお楽しみに