ニセアカシアの花
- カテゴリ:日記
- 2011/06/28 23:15:45
ニセアカシアの花が、満開です。木によっては枝が折れそうなくらい、花が
びっしりです。それでも今年は、心なしか花の量が少ないような感じがします。
一年一年、違うものなんですね。多い年は、葉が隠れてしまうくらいの花を
つけます。
ニセアカシアは、”ニセ”が必要でないほど、日本中どこにでもある樹木です
が、「要注意外来植物」に指定されている樹木でもあるそうで、一部の地域では
駆除の対象になっているようです。
これにはいろいろな理由が言われていますが、あるセミナーで聞いたことですが
、科学的根拠(研究)が少々希薄であったり、誤解もあるようです。
もともと、街路樹として或いは材木として、日本に持ち込んだもので、現在は養蜂家
にとってはなくてはならない樹木となっているようです。ニセアカシアに限らず、
その当時の人間の都合で外来種を持ち込んで、いまさらながら邪魔者扱いにして
いる動植物は実に多いです。
動物は様々な実害が顕著な場合が多いようですが、ニセアカシアのような樹木は、
成長も遅く、そんなに目くじら立てて駆除すべきようなものとは思いません。
なにか、「ようです」、「ようです」が、やたらに多くなりましたが、夏の入り口を
彩る花、蜂蜜の素、夏の日差しを和らげる木として、私はニセアカシアを応援します。
ですが、それこそ一般の人にとっては、見たことも聞いたこともなく、かつ、
気にしたこともないような木だと思います。”ニセ”を取って当然だと
思うんですけど。
以前北海道で見ましたが、あまりに奇麗な花なんでビックリしました。
程度ですが。日本の歌の歌詞にでてくるアカシアもニセアカシア
のことです。
藤の花のようでした。
ハチミツは好きです。アカシアのハチミツって、ニセアカシアのことなのですね。