東電株主総会
- カテゴリ:日記
- 2011/06/29 01:27:17
東電の株主総会、岩上安身さん他2名の方のツイッターをまとめたサイトがあったので、見てみました
会場の前方に会社側が動員した株主を座らせ、一般の株主を後方に座らせて一般株主の提案をことごとく否決していくやり方は、形だけの株主総会であることを物語っていた
株主の人達は、今回の事故の責任を明確にするよう様々な意見を出していたが、彼らの苦言、提言を暖簾に腕押し、糠に釘状態でかわす議長の言葉は、まるで官僚答弁と変わらない
東電側の謝罪など、口先だけで本心でないことがこの株主総会でよくわかった
競争相手のいない電力独占企業が1年間に116億円もの広告宣伝費を使う異常さ
その費用でマスコミ、御用学者、官僚、政治家の口封じをしているのだろう
真実を知っていたにもかかわらず、東電の望むままに動いた彼らも東電と同じ穴のムジナだ
今回の株主総会の実況を読んでみて、もう東電に自浄努力を期待しても無理とわかった
こんな大事故を起こした責任を感じているなら、もっとまともな株主総会になったはず
現在の役員を全て切り捨て、国有化するくらいじゃないとダメかもしれない
佐賀県までセシウム134が検出されたということは、もう日本中が多かれ少なかれ放射性物質の影響を受けるということ
その責任をとらない企業がそのまま存続していいはずがない
http://togetter.com/li/155198
今回、過半数の株を持つ株主達が取締役会支持の委任をしていたため
株主総会と言いつつ、結局は東電側の意のままに会社の方向性が
決まってしまうという、まるで茶番劇をみるような総会でした。
それでも、原発反対の立場からあえて東電の株主になって
意見している人もいて、株を持つ理由も様々なんだと知りました。
株主の議決が資本主義、多数決が民主主義の根幹とはいえ、
その限界を見たような気がします。
そして年金をもらうような年齢の人達が経済界の中枢にいすぎます。
パソコンひとつ満足に使えないであろう人達がこの国を動かしてることに
疑問を感じますね。
☆カー坊さん コメントありがとうございます^^
水戸黄門、ドラえもんのような他力本願は平和な時はいいですが、
こういう非常時には逆に弊害になりますね。
自分の身は自分で守る。
放射能の影響の少ない地域ものを食べるようにするとか、
水道水は飲まないとか、自衛することでしか身は守れないですね。
しかし、それによって食費が1.5倍くらいになりましたよ…
株主総会なんて、会社にとっては、単なるイベントでしかないんでしょうね。
いかに短時間でシャンシャンと済ませられるか!に重点が置かれているような気がします。
特に、以前より一部株主から「○○せよ」みたいな株主提案がなされるような会社などは、株主の発言を「スムーズな議事進行にご協力願います」とか言って、まともに取り上げることなんてないですからね。
たぶん、総務部なんかでは、毎年「株主総会を何分で終わらせられたか?」みたいな競争をやっていて、「今年は、今までで一番短時間だった。優秀だ!」なんてやっているのではないでしょうかね。
一部企業には、「いくらでも会社のことを知っていただくために、質問等は大歓迎!」とやっている株主総会もあるようですが、まだまだ少数派でしょうね。
大体、株主総会が特定の日に集中してること自体おかしいし。
古い企業は、体制維持しか考えてないみたいに見えますね。
残念なことです。
日本人の、ガマン強さも時と場所を選びたいですね~そろそろ立ち上がる
時がきたってことではないでしょうかね~