暑気払いの『水無月』
- カテゴリ:グルメ
- 2011/06/29 22:58:45
とある小説で得た知識ですが、『水無月』という暑気払いの和菓子があるそうです。
どんなおかしかはその小説には出てこなかったので、検索してみました。
(今は便利だなぁ。昔だったらいろいろ想像するだけだったのになぁ)
いろいろなサイトを見てみると、
・外郎の上に小豆を載せた、三角形の生菓子
・その形状は宮中で臣下に下賜される、『氷室』の氷をまねたものとされ、三角形なのは『魔除け』の意味がある
・もともとは、6月30日の「夏越の祓え」のさいに用いた
・なので、(店によっては)6月30日の1日限定販売
などという事が判ります。
そっかぁ。ういろうと小豆かぁ……
○柳のういろうに「あずき」ってあるけど、あれとは違うんだろうなぁ。あれはあれでおいしいけど。
関東では手に入らないんだろうなぁ。(お取り寄せ以外では)
でも、「恵方巻」の例もあるから、10年くらいしたら、全国のコンビニに出回ったりして?
氷を見立てているっていうのが、当時氷が貴重だった昔の人の知恵を感じさせますね。
画像見たら、小豆がわらわらと。うーむ、食べるとおいしいのかもしれないが。
豆が嫌いな人は、避けるかもしれない…^^;