Nicotto Town


つぶやきrnao


一粒で貧乏にゃバイよ〜♬


http://www.youtube.com/watch?v=Va5FpidpUxo


ビンボーにゃバイョ!

ブラック・ピーナッツ/細野晴臣
76年 作詞・細野晴臣 作曲・細野晴臣




Black Peanuts 一つで貧乏にゃバイョ
ウーム So Peanuts 買いにたまにゃ来いよ
Black Peanuts 一つぶ摘みゃワイロ
Magic Peanuts これで貧乏にゃバイョ

旦那そんなに浮かれちゃ 売り声がひびく
声高らかじゃ そいつぁこまるよ
入んな 入んな 裏から 声を忍ばせて
1粒 頂だいか

ラララ・・・・・・・・ So Peanuts So Peanuts 
ラララ・・・・・・・・ So Peanuts So Peanuts

Black Peanuts 一つで貧乏にゃバイョ
ウーム So Peanuts 買いにたまにゃ来いよ
Black Peanuts 一つぶ摘みゃワイロ
Magic Peanuts これで貧乏にゃバイヨ

旦那そんなに浮かれちゃ 売り声がひびく
声高らかじゃ そいつぁこまるよ
入んな 入んな 裏から 声を忍ばせて
1粒 頂だいか

ラララ・・・・・・・・ So Peanuts So Peanuts 
ラララ・・・・・・・・ So Peanuts So Peanuts




細野 晴臣

47 7月、東京に生まれる。
69 9月、大滝詠一、松本隆らとヴァレンタイン・ブルーを結成、はっぴいえんどと改名し、“日本語のロック”に挑戦。
73 はっぴいえんど解散。初のソロ・アルバムを発表する傍ら、日本初のスタジオ・ミュージシャン・チーム「キャラメル・マ    マ」(後にティン・パン・アレーと改名)結成。
76 ソロ・アルバム『秦安洋行』(「ブラックピーナッツ」収録)。
78 坂本龍一、高橋ユキヒロとYMOを結成。テクノ・ポップ旋風を巻き起こす。

 パラノイア的な音楽指向は常に日本のポピュラー界の最先端を行く。まさに“神様”的存在である。



 

アブナイ風刺は軽やかなリズムに乗って

 細野は子供の頃に見たハリウッド映画の「西洋人の抱くアジア=ニッポンのイメージ」に胸ときめかしたという。ハリウッド映画におけるニッポン人はチョンマゲを結っていたり、ハラキリしたりする“野蛮人”だが、「なんだ、こりゃ・・・・・・?」と思うような映画の中のニッポン人像を彼は“他人事”のように眺めていたのだ。
 音楽にしても同様だ。そういう誤解マルダシ映画に使われる音楽は和風というよりあきらかに中国風だったが、そういった音楽が醸し出すエキゾシズムは彼をおおいに愉しませたようだ。はっぴいえんどで彼はアメリカン・ロックに日本語を乗せる作業をしたが、グループ解散後の彼が積極的にアプローチしたのは世界各国の音楽をチャンポンすることだった。
 彼のゴッタ煮音楽は75年に発表した『トロピカル・ダンディ』で<ソイ・ソース・ミュージック>、76年に発表した『泰安洋行』で<チャンキー・ミュージック>(アメリカ・ニューオリンズの行進リズムである「セカンド・ライン」と沖縄の琉球音階を融合した音楽で、沖縄のチャンプルーと、ファンキーを融合した彼の造語)と彼自身によって名付けられた。

出来過ぎのパロディはキケンでオモシロイ
 『泰安洋行』には、そういった意味での名演・名曲が数多く収録されているが、中でもケッサクなのは「ブラック・ピーナッツ」である。
 説明するまでもないが、ブラック・ピーナッツとはロッキード事件で時の総理大臣や経済界の実力者が飛行機会社からもらった高価な高価な南京豆(裏ガネともいう)のことである。このアルバムが発表された76年は、このロッキード事件が露見し「ワイロ=ブラック・ピーナッツ」に無縁な一般庶民をおおいに怒らせた年だった。本当はみんな黒い南京豆が欲しかったのだ。
 当然ながら「ブラック・ピーナッツ」は、このワイロ授受事件を皮肉った歌である。かなり軽いタッチではあるが、歌詞はけっこう露骨である。この手の風刺はお上にマークされやすい。しかし、細野はこの風刺歌をサルサのリズムに乗せて風刺をさらに軽いタッチにした。それもかなり本格的なサルサのリズムを乗っけてしまったのだ。「ピーナッツ」にサルサとは出来過ぎだ。その出来過ぎ加減がおおいに笑えて、結果としてそのおかしさゆえに相当アブナイ。ウーン、理想的な展開だな、こりゃ。
 さらにおかしいのは細野のヴォーカルである。彼の声は低く、もともとヴォーカリストとして理想的な声質とはいい難い。それに彼自身、なんとなくヌボーっとしたオッサンのイメージが強い。そんな彼が「 一つで貧乏にゃバイョ」なんて思いっきり低い声でうたわれた日にゃ、もうおかしくて笑うしかない。サルサに乗った言葉のリズムと彼のうたい方があまりにも絶妙なのである。
 さすがに「日本語のロック」はっぴいえんどのリーダーだ。ツボを得ている。これだけオカシ・アブナイ音楽もちょっと珍しい。
 


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2011/07/01 18:33
細野さんの独特の声も雰囲気も好きですねw
YMOやスネークマンショーをちょっと聞きかじっただけですが、センスがあって面白いw

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2011/07/01 13:08
はっぴいえんど なついなぁ~~..( - -)トオイメ
さらっと  皮肉こめて 歌う所が さすがだww
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2011/07/01 10:21
あ、、、Shaii we はぁ〜〜原脱!!ですね^^b
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2011/07/01 09:06
し、知らなかった~!私の知ってるのはYMO以降ですね。
「スネークマンショー」はダイスキでしたが…。
ドライブデートでスネークマンショーをかけていたあのころ…遠い目。
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2011/07/01 08:27
Shaii we ~ 禿げん脱。。。。??
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2011/07/01 07:57
ふぃんさん>秋乃サン>

やはりご存知で下かぁ〜〜^^V もう頭の中で、グルグル回ってます。。



ラララ・・・・・・・・ So Peanuts So Peanuts 
ラララ・・・・・・・・ So Peanuts So Peanuts

今回のピーナツバター、、、なんか、、、ハーゲン脱、、、みたいで、、、

できれば、、頭に被る落花生、、、的な、、、チロリン村的な、、方が、、嬉しかったなぁ〜〜
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2011/07/01 02:30
イイネbw この頃は政治家の野心に響くような皮肉めいた歌が多かったw (昔の政治は一方通行だったからなぁ・・;w)
反社会的な歌であろうが、ある意味 歌でのちょっとした抵抗だったのでしょうなbw (それでも揺るがなかった政治力は凄いが・・;w) 今はどれだけ癒されるか、という歌が多いがそれもまたイイbw 癒されるしねbw
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2011/07/01 01:20
いい時代だったねぇ・・・・

メッセージ性の強いフォークから ニューミュージックへシフトしたころ
巷ではアリス、荒井由実、オフコース等々
今の大御所クラスが台頭してきた頃だぁねぇ。



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