足るを知る
- カテゴリ:人生
- 2011/07/01 00:57:27
暑い夏は今だけじゃない。
遠い昔もあったはず。
そういえば、原発も何もない江戸時代の人なんかどうしてたんだろう。
「打ち水」とか 他にも色々あったよね?
それから思い立って調べてみたら ハリスが書いた江戸の話が出てきました。
長いけれど、下にコピーしてみました。
よければ読んでみてね。
ハリスは、上陸した下田に滞在中、その印象を次のように書いた。
「この土地は貧困で、住民はいずれも豊かでなく、ただ生活するだけで精一杯で、装飾的なものに目を向ける余裕がない。(中略)それでも人々は楽しく暮らしており、食べたいだけは食べ、着物にも困ってはいない。それに、家屋は清潔で、日当たりも良くて気持ちが良い。世界の如何なる地方においても、労働者の社会で下田におけるよりも良い生活を送っているところはあるまい」「私はこれまで、容貌に窮乏をあらわしている一人の人間も見ていない。子どもたちの顔はみな『満月』のように丸々と肥えているし、男女ともすこぶる肉づきがよい。彼らが十分にたべていないと想像することは些かもできない」江戸の日本には、「貧乏人はいても貧困はない」といわれた。日常生活のために本当に必要なものはごく僅かだと言うこと。そして、それを見極めて必要なものだけを選んで暮らせば、見かけが質素なわりには生活水準を下げずに暮らせるし、江戸時代の先祖は、きわめて洗練された方法で、それに成功していたと言うことである。つまり、持ち物が少ないこと貧しいとか質素だとか思わず、ごく当たり前に受け止めて満足していたから、のどかに満ち足りて暮らしていかれたのだ。
仏教の言葉に「足ることを知る者にとってのみ、この世は豊かである」というのがある。仏教では、豊かさは、当人の満足の度合いによって決まると考える。「足ることを知る者にとってのみ、この世は豊かである」というわけだ。←学者さんの言葉です。
以上。
足るを知る
いい言葉ですね^^
この中で他に心に残ったのは「「貧乏人はいても貧困はない」という言葉でした。
心の在り方って大事なんですね。
長いブログなのに読んでくれてコメント感謝です(*^_^*)
欲に限りの無い自分を
反省すべきですね~^^;