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韓国が東シナ海拡張申請、日中との海洋権益争い再び


2011年7月3日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府は東シナ海の大陸棚拡張に関する正式文書を年内にも国連大陸棚限界委員会(CLCS)に提出することを決定した。韓国は2009年、自国の大陸棚が沖縄トラフまで自然延長していると主張する予備資料をCLCSに提出している。4日付で環球時報が伝えた。

記事によると、東シナ海大陸棚は豊富な石油・天然ガスが埋蔵されており、「アジアのペルシャ湾」と呼ばれている。今回の韓国政府の決定に対し、日本や中国から反発が起きるのは必至。また、韓国紙・ソウル経済は東シナ海の一部は日中韓の3カ国が排他的経済水域(EEZ)を主張しているとし、各国が正式な立場を表明するに従い、境界線をめぐる争いが激化していると報道した。東シナ海の資源埋蔵量はサウジアラビアの10個分であることから、3カ国ともそう簡単には譲らないと指摘している。

今回の韓国の動きについて、中国遼寧社会科学院辺境研究所の呂超(リュー・チャオ)所長は「『国連海洋法条約』違反だ。韓国は暗礁を島とするやり方で、大陸棚が中国の内海にまで延長していると言っている。南シナ海問題の混乱に乗じて自らの利益を主張しているだけだ」と激しく反発している。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110704-00000012-rcdc-cn

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