金銀 七夕大作戦!?
- カテゴリ:日記
- 2011/07/07 22:49:51
「こんばんは、金のボーヤです」
「こんばんは、銀のボーヤです」
「あれ? 今日は、二人ともテンション低いかね?」
「うん。 ボーヤたちが、いつもテンション高いとは限らないよね」
「そりゃそうだけど…。 でもさ、ボーヤたちは、いつも ”わー、きゃー” 言ってなきゃダメなんじゃん?」
「えー? さかなクンじゃあるまいしー」
「え! さかなクンだって、家に帰ればテンション低いんじゃん?」
「そうなのかな?見えないところでは、落ち着いてるのかな? さかなクンだって、人の子だものね~」
「え? さかなクンは、さかなの子じゃん?」
「え! 違うでしょ? でも、金ボーヤは、ボラの子だよね! ボラも大ボラ!」
「… こんな感じで、仲良くやってます、金銀ブラザーズですけどー!」
「そーですよー! いつも仲良し! 金銀ブラザーズですよー!」
「と、言うわけで、今日は七夕だよねー」
「うん、待ちに待った七夕ですよー!」
「ここで、お詫びと訂正がございます」
「え? いきなりあらたまって、どうしたのでございましょう?」
「前回のブログで、織姫と彦星は、まだ結婚してない って、書いちゃったけど…」
「あぁ、その件ね。 あとで調べてみたら、すでに結婚していたと言うねー」
「そうなの! オイラ、ショックで 昨日は眠れなかったんだから…」
「え? ナンデ? ま、まさか、あわよくば織姫と結婚してやろう って、思ってたとか?」
「ちょっとは、思ったよ! だって、これ以上 年月がたって、結婚適齢期を逃しちゃ かわいそうじゃん!」
「でも、年の差がありすぎるような…?」
「恋に年の差なんて、関係ありません!」
「そうかもしれないけど…。 でも、もし結婚できたら、金ボーヤは、シンデレラボーヤだよね~!」
「だろ? よし! 明日、ガラスの靴を買いに行かなくっちゃ!」
「無理、無理、無理! ガラスの靴を手に入れても 無理! だってさ、金ボーヤって、ちょっといい加減な
ところがあるでしょう? 彦星は、まじめによく働く青年だったの! だから、織姫のお父さん(天帝!)が、
さらに働き者の、織姫との結婚を認めてくれたの! 金ボーヤじゃ、そうはいかないよ、きっと」
「そうかもしれないけど…。 でも、まじめな二人だって、結婚した途端に仕事もしないで遊んで暮らして、
天帝の怒りをかって天の川のあっちとこっちに、別れて暮らすように命じられちゃうわけでしょ?」
「いわゆる、夫婦別居である」
「でもさ、年に1回しか会えないなんて、相手のことが気になって、よけい仕事に身が入らないよね?」
「そうだねぇ…。 こうなったら、天の川に橋でも架けるしかないかね? または、矢切の渡しとかさ」
「あ! いいこと思いついた! オイラがダメなら、ジーヤはどうかね? オイラより、けっこうまじめだよ!
ねぇ、ジーヤ? 再婚しちゃいなよ、織姫と!」
「でも、年の差があるよね?」
「愛に年の差なんて、関係ありません!」
「でも、ジーヤと織姫って…。 財産目当てと、思われないかな?」
「え! そんなことないよね? ね、ジーヤ? お金なんて持ってないよね?へそくりなんて、隠してないだろうし
あ、ちょっと! 出してこなくていいから! あ!、そこに落ちてる100円、どこかに隠して! え?どこにって
とりあえず、オイラの貯金箱に入れておけばいいから!」
「うーん。 じゃあ、七夕の短冊には、 ”金ボーヤが、色々妄想しちゃってごめんなさい” って、書いておくね」
「あ、大変! もう、こんな時間!」
「本当だ! 早く寝ないと、おばけの時間になっちゃう」
「あ、そうだ、銀ボー。 久しぶりに、庭に寝袋を出して寝ない?」
「おぉ、いいねー! でも、お水やりに来てくれる人の邪魔にならないようにしないとね」
「どうせなら、おどかしてやる?」
「ダメだよー! びっくりして、二度と来てくれなくなるよー」
「よし、このへんに寝袋を置く? あ! 銀ボー、見あげてごらんよ、夜の星を!」
「え? あ!すごい、天の川も はっきり見える~!」
「ねぇ、銀ボー。 オイラ、まじめになるからさぁ、考え直してもらえないかなー? 結婚のことー」
「え? まだそんなこと、言ってるの? もし、金ボーヤが、織姫と結婚できたら、” たなぼた ” だよね!」
織姫と彦星は、すでに結婚していたようです。
ジーヤは、もちろん結婚していますよ~。 でないと、ボーヤたちが存在しませんからねw
あっ! よく考えたら、重婚でしたね! 織姫は、まだ彦星と夫婦なのに… orz
ジーヤは、もう結婚してるんじゃ…
重婚?w