寿司屋にて
- カテゴリ：グルメ
- 2011/07/11 00:13:30
今日は、長崎のお寿司を食い納めしておこうと
外食に出かけた。
新地にある「栄寿司 小吉」というお店がお気に入りである。
がらっと開けたら、ほぼ、満員。
最近、「食べログ」の上位に検索されるらしい。
とっておきにしておこうと思っていたのに
人気店になるとは困ったものである。
上にぎり １８００円からスタート。やっぱり安い。
美味い。玉子がでかい。
追加で、中トロ、穴子、締めアジなどを頼む。
穴子はほんわりとろけて、ほっぺが落ちそう。
そして「ガリ」が絶妙にうまい。
隣のじいさんが熱く話しかけてきた。
「最近の日本は。。。。」
「俺は携帯は持たない。電話があれば十分だ。
会って話すのが大事なんだ。。。。。」
とりあえずフレームをちょっと上げて対応してみる。
「経済が発展すると、国という枠組み自体の意味が無くなっていく
からそんなに日本に期待する必要が無くなるのではないでしょうか。」
「コミニュケーションの質は変わっていく。
江戸時代から考えれば、飛脚、手紙、電話、携帯、TV電話
インターネットと変化してきた。今もその変化のただ中にいますよね。」
じいさん、うんうんうなずきながら、だんだん醒めてくる。
このあたりで、数の子を注文。さっぱりとして美味い。
最後にサザエのつぼ焼きにて締める。
お茶を飲み、大将に感謝と挨拶して退席。
帰りの道すがら、奥さんに注意される。
「あなたはくどい。」
「老人は大切にするものよ。」
自らのフレームを超えた指摘には反論ができない。
そうですね。多分、僕もじいさんになったら「今の若いものは。。。。」
とノタマウのでしょう。
その時に、若いものに反論されるか。黙って聞いてもらえるか。
人徳次第ですね。
同じことを奥さんにも言われました。反省。。。。。
魚はやっぱり田舎が美味しいし安いですよね。
そういえば、そのじいさんから「小田原まで出れば安くて美味いぞ。」と教えてもらったのに
恩を仇で。。。。
そういうものだと思って聞いてあげると
けっこう可愛いものですよ♪
ふむふむとうなずいていると、そのうち、じいさん自身の意見も変わってきますよ。
もしくは、自分の意見を受け入れてもらったという信頼感が出来て、
初めて、相手の意見も受け入れられるようになるんですよ～。
てらもっちさんも、反対意見をずばり言われると、受け入れがたいでしょ。
魚は、日本各地、おいしいところがたくさんありますよ～。
私の住んでいるところも、さすがド田舎！魚はおいしいです。
ちなみに、私は魚が苦手です～。