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シリア、現政権支持派が反NATOデモ

シリア政権支持する群衆、米仏大使館を襲撃


【7月12日 AFP】シリアの首都ダマスカス(Damascus)で11日、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領を支持する群衆が、米国、フランスの両大使館を襲撃する事件が起きた。

 反体制派の抗議活動が続くハマ(Hama)が政府軍の戦車に包囲され、弾圧が懸念されるなか、米仏両大使が前週、ハマを訪問したが、これに対する抗議行動とみられる。

 仏外務省によると、襲撃を受けて守衛が3回、威嚇発砲した。群衆との衝突で大使館員3人が負傷したという。一方、米政府当局は「けが人は出なかった」と述べている。

 仏政府報道官によれば、群衆は破壊槌を使って大使館の敷地内に侵入し、建物の窓や車を破壊した。仏大使館に駆け付けたAFP通信のカメラマンによると、「大使館専用車が破壊され、アサド大統領のポスターが立てられた」という。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2812289/7487493



「シリア大統領は正統性失った」、クリントン米国務長官


【7月12日 AFP】ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は11日、米国とフランスの在シリア大使館がバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領支持派の群衆に襲撃されたことを受け、アサド大統領は「正統性を失った」と述べた。

 前週、米国とフランスの大使が反体制派の拠点であるシリア中部のハマ(Hama)を訪問していたが、アサド政権支持派の群衆は11日、両国がシリアへの内政干渉を画策しているとして両国大使館を襲撃した。

 クリントン国務長官は「アサド大統領は欠かせない人物ではないし、アサド氏の政権維持をわたしたちが支援したことも一切ない」と述べ、体制変革を要求するデモ隊に厳しい弾圧を加えるアサド大統領への批判を大幅に強めた。

「アサド氏は正統性を失った。われわれの目標は、民主化移行を求めるシリアの人々の意志が実現されるのを目撃することだ」(ヒラリー・クリントン米国務長官)

 仏外務省によると、シリアの治安部隊が見つめるなか、アサド政権支持者たちが仏大使館施設に押し入り、窓を割り、車を破壊した。襲撃でフランス人職員が負傷し、警備員がやむなく3発の威嚇射撃をしたという。

 米政府によると在シリア米大使館職員は負傷していない。(c)AFP


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2812558/7487541

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