愛の果てに
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/07/13 05:02:01
暖かさが
わたしの肌をおおい
僅かな感触も
わたしの心まで感じさせ
黙ったままあなたの傍らに横たわる
たとえ僅かな時間でも
ソフトなあなたの声は
わたしの気持ちを落ち着かせてくれた
あなたがわたしから去らないようにと祈りながら
いつしかあなたを呼び続けてしまい
感覚が薄れ
わたしの体に何も感じることができなくなるほど
神経が過敏になり
やがて温もりが芽生え
徐々に現実から離れて行く自分
そしてわたしの心は満たされた
頭の中で何かが産声を上げ
どこかで一筋の道ができ
そこにいるあなたを大声で呼んで
不可解な気分がわたしにふりかかる
何かが起こったという確信
虚脱感をこえた現実
愛欲とファンタジー
何かを得たという現実の中で
それが何かを感じたり、考えたり
そして光でおおわれる瞬間
そしてついにはあらわな愛の表情が
あなたへの愛を一層強いものとした
Mark &CarL
そう思えますか?
よかった~。それが課題だったので。
愛の確証、掴めるといいですね。