パレスチナ、打開協議見送りで講義デモ
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- 2011/07/13 20:31:48
ユダヤ人入植地近くで抗議デモ、パレスチナ
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のヘブロン(Hebron)中心部にあるベイトロマーノ(Beit Romano)のユダヤ人入植地付近で12日、イスラエルによるパレスチナ占領に抗議する、パレスチナ人と外国人支援者によるデモが行われた。
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2812734/7490917
打開策協議も声明見送り=中東和平で4者外相会合
【ワシントン時事】中東和平問題について話し合う米国、ロシア、国連、欧州連合(EU)の4者は11日、国務省で外相会合を開き、パレスチナによる「一 方的独立」の動きを受けた和平プロセスの打開策を協議した。ただ、当事者間の隔たりが大きく、水面下の外交努力が必要だとして声明の発表は見送った。
会合にはクリントン米国務長官、ラブロフ・ロシア外相、潘基文国連事務総長、アシュトンEU外交安全保障上級代表(EU外相)が出席。米政府高官による と、4者はイスラエルとパレスチナに対し、無条件かつ速やかな直接交渉再開を呼び掛ける緊急性があるとの認識で一致した。
しかし、双方の間には「進展を阻む隔たりがあり、これを埋めるにはさらなる努力が必要」(同高官)と判断。非公式の働き掛けを続ける方針で合意した。
パレスチナ 国連加盟で米をけん制
中東和平交渉の再開の見通しが立たないなか、ことし9月の国連総会で独立国としての加盟を求める方針を固めた、パレスチナのアッバス議長は、イスラエルを擁護するアメリカに対し、交渉を再開に導けない場合はパレスチナの国連加盟を妨げないよう、けん制しました。
イスラエルとパレスチナの中東和平交渉は去年9月から中断され、再開の見通しは立っていません。パ レスチナ側は、このまま交渉が再開できなければ、ことし9月の国連総会で独立国としての加盟を求める方針を固めています。しかし、パレスチナが独立国とし て国連に加盟するには、総会の前に安全保障理事会の勧告が必要で、アメリカのオバマ大統領は、イスラエルを擁護する立場から、安保理で拒否権を行使する姿 勢を示しています。こうしたなか、パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長は、12日、ヨルダン川西岸のラマラで、記者団の取材に対し「あくまで和平交渉の 再開が最優先だ」と述べ、イスラエルが交渉の場に戻るよう、アメリカの働きかけの努力が必要だという考えを示しました。そのうえで、アッバス議長は「アメ リカがパレスチナ側の立場に賛同し、国連で拒否権を行使しないことを望む」と述べ、アメリカに対し、和平交渉を再開に導けない場合はパレスチナの国連加盟 を妨げないようけん制しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110713/t10014175781000.htmlパレスチナでは4月28日に、最大派閥のファタハとハマスが平和合意したばかりでした。
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=557457&aid=27246801