本棚。33
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/07/16 08:29:07
「我が家のお稲荷さま。」 7巻まで。・・・続き出ないかな。完結?
著作・柴村 仁 挿絵・放電映像 出版・アスキーメディアワークス(電撃文庫)
<コミックス版>
7巻まで。 著作・松風水連
高上(たかがみ)家 長男・昇(17歳)と次男・透(12歳)は、ある日母親(12年前に他界)の実家に呼び出され、「透は妖怪に命を狙われている。」と告げられる。
彼らは母親の教育方針で一切知らされていなかったが、実は母親の実家・水槌(みずち)家は代々、水気を祀ってきた由緒ある家柄で、子孫の彼らも霊的な力を、微力ながら持つという。
ひいては妖怪を撃退するために、水槌家の守り神として何百年も封じ込め祀ってきた 天狐・空幻(くうげん)を頼る。
・・・でなんだかんだで、命を狙う妖怪は撃退。空幻狐は水槌家の守り神をやめ、高上家の守り神になりましたとさ。 お持ち帰り。
それから二人は身近なあの人が、実は神様だった!妖怪の血を引いていた!とか、妖騒動に巻き込まれたり、命を狙われたりするのです。
皆で支え合っていこうとか、周りに異常を隠そうと慌てるとか、そういったことはあまりなくて。
あくまで彼らは日常の一部としてとらえているところがすごいトコだと思います。相手が妖怪関係とわかっても態度が一切変わらない。適応力が高いのでしょうか。
適応力の高いのは空幻も同じで、初めて車を見た感想が「人間は昔から、遠くまでいかに速く移動するかということに腐心していたから、乗り物がどんなに進化しても不思議ではない!」がなるほど、と心に残りました。永く生きたモノらしい言に聞こえませんか?
てか、クーちゃんいいなぁvvv 兄弟・玉耀とのエピソードが好きです。
だいぶ軽くはなりますが、コミックス版も好きです。そちらもどうぞ。
好きな作品のひとつなので、気に入って頂けたら嬉しいです^^*
いつか読みたいです!
というか、絶対読みます!
でも近くにあってほしいですね~><! 図書館の蔵書を選ぶ側にもまわりたいものです(笑)。
そんな感じなんですね。
こういう本が、がっつりそろってる図書館が近くにあればいいのに~!!って思います。