ニュースに思う【鳥の文法】
- カテゴリ:日記
- 2011/07/16 11:17:59
「ジュウシマツ鳴き声に法則 京大、神経活動で確認」
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011071501000954.html
ジュウシマツは、適当に鳴いている訳ではなく、その「歌」には文法があるらしい、という記事です。
京大からの発表ページはこちら(↓)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2011/110627_1.htm
ジュウシマツの「歌」を人間が書き換えて、聞かせたところ、全く反応しない部分と些細な改変でも敏感に反応する部分があるそうです。
しかも複数のジュウシマツでも反応する所としない所は同じ。
また生後間もなく、仲間から隔離したジュウシマツは「歌」の識別が十分にできないそうなので、後天的に獲得する能力であるらしいです。
動物は機械的に本能に従っているだけだ、とする説があります。
が、自分は(全部とは言いませんが、少なくとも一部の)動物は自分の「意思」を持っていると考えています。
(以前、読んだ「フクロウからのプロポーズ」(ステイシー・オブライエン著)でその思いを強くしました。感想はコチラ(↓)
http://randokukanso.blog79.fc2.com/blog-entry-294.html)
ただ、住んでいる「世界」がかなり違うため、その「世界」が人間と重なる部分でのみでしか、理解できないのでしょう。
人間以外も「言語」を持っている生き物はたくさんいそうですね。
複雑な構造を持っているのでしょうね。
そうそう、クジラとかイルカもそうだということですね。
人間だけが言語を・・とか自惚れていてはいけないのね。