桔梗の里
- カテゴリ:日記
- 2011/07/17 23:03:57
廬山寺は紫式部の邸宅跡です。
今日も、夏雲と高い気温のなか澄んだ空色(水色とするには微妙かな)がより誇らしげに見えた朝でした。
昼過ぎの暑い時間にもかかわらず、なんだか地味な花ですが桔梗の花が胸を張っているように悠々しく凛とした姿で立っていました。
そう、咲いているというより、襟元とをただし、お日様に向かって立っているように。
和室の床の間に花入れに活けられている桔梗の華はとても物静かで着物の似合う女性のようですが、白い砂土に植えられている桔梗の姿は、存在感を主張してるように見えました。
それは、お寺の庭に面した板場で廂の間からその姿をとらえたからでしょうか。
私は、どちらの桔梗もすきです。
最後に色気の無いことですが、友達と美味しいかき氷宇治ミルクを頂き、幸せ気分に浸りました。
閑話休題みたいな
一休さん、桔梗屋さん?
屋号や家紋にも多いんですね、桔梗って。
おとなり韓国では根っこ(トラジ)をキムチやナムルの材料にするんだそうで。
我が国では漢方生薬で盛んに採取栽培されていたようですね。
自生している野生種は絶滅危惧種に指定されたそうです。
市の花に指定されてたけど
知らなかった・・・
次回からは、もっとじっくり観賞してみまふ^^
おじゃましました。
近くに京都府立医大があったよね。
お寺もいいけど、
慎重すぎるより大胆で開放的な夏を楽しんでもいいのでは?
廬山寺、全く普通の時に一度訪れたことある。何故かは忘れたけれど。節分で有名だよね。花に纏わる記述、感動的だ。詩的でもあり、心象も深く伝わる。地味とは判断しないけど=すらりんごさんのこと、あれはすらりんごさん自身のことが深く投影されてる印象を強く持った。また、花の美しい風景の記述だけど、それは同時にご自身の、悩みながら、専門職として誠実に生きようとする、厳とした生き方の美しさであると、深く重なった。