伝えたい言葉8 前編
- カテゴリ:自作小説
- 2011/07/20 17:37:25
昼休み。
綾奈は遅れてやって来た滝野コーポレーション社長第二秘書、龍野雅也と向かい合って食事をしていた。
「びっくりだったね。―――昨日に引き続き。」
雅也の言葉に綾奈は大きく同意する。
「本当に。龍野さんが転属したのはこの間お聞きしてましたけど、まさか同じ部署になるなんて―――まぁ、私なんてみそっかすですけど…。でも、龍野さんは全然違う職種じゃないですか?」
綾奈の言いように雅也は面白そうに目を細める。
「澤井さんが味噌っかすかどうかはともかくとして、俺が秘書をしてるのはそんな予想外のことでもないんだ。」
「そう、なんですか?」
「うん。まぁ、ちょっといろいろあってね。―――それよりもびっくりしたのは澤井さんのことの方だよ。昨日、社宅であったのにもびっくりしてけど、まさか秘書課に配属されてるなんて…。しかも会長付きなんだよね?」
「はぁ。私みたいなのが会長付きになるなんて、私の方がびっくりでしたけど。」
今でも信じられないのだ、綾奈自身。なので雅也が驚くのも無理はないと思う。
「っていうか、会長に専属秘書なんているのか?って感じかな。澤井さんがどうこうって訳じゃなく。」
気を遣ってくれている雅也の言葉に、綾奈はふぅ~と大きく息を吐いた。緊張していないつもりでもやはり緊張していたのだろう。
「もぅ、会長は何を考えているのか分からないんですよね。」
「まぁ、狸おやじだものね、あいつは。」
「あいつ?」
余りにも親しげなその呼び名に綾奈は思わず聞き返した。
「あ、いや…。それよりも、澤井さんは会長と直接会ったことがあるのかい?」
「え、えぇ。この会社に採用になる前に。」
その時のことは今でも忘れられないだろう。何といってもいきなり拉致られたのだから。
「へぇ~…。」
何といったらいいのか、というような雅也の視線に綾奈は苦笑を返すしかない。綾奈自身も何といったらいいのかという心境である。

























やっぱりって思われましたよねw
私も書きながら「バレバレだよ~」
って書いてました。
でも、秘書課に雅也が配属されるのは
入社当初からの予定でしたw
二人の距離が、縮むきっかけになるのか?
って楽しんでくださると嬉しいですw
半分「やっぱり」半分「びっくり」でなんだか興奮しました←(やm
「あいつ」…
なんだか、読者ってもどかしい立場ですね(何
綾奈に教えてあげたい…!!
二人の距離が縮んでいくのが、とても好きな私です←
距離は少しは近づいているかな?って思いますw
雅也と毅会長との関係ですか?
これから徐々に明らかになる予定です^^
って今書いているところでも明らかにはなってないのでいつになることやらって感じです><;
いつもコメントをありがとうございますw
今から後編をUPするので、また遊びに来ていただけると嬉しいですw
あとひとりの秘書、雅也さんだったんですねー!
一気に距離が縮んだ!!
向かい合って食事とか
ドキドキじゃないですかー!!(>∇<)
雅也さんと会長の間にもなにかあるんですか?
ただ単に部下が上司を皮肉って「狸おやじ」って言うのとは
違う印象を受けます。
ありがとうございます。
漢字にしてみました。
いつもお世話になってます。
後程お伺いに参りますね
一つの単語として、分かりやすくなります^^;
ステプ&水撒きです♪