愛の深み
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/07/21 14:51:36
あなたはこれまで わたしのことを
「こんなにもいとおしい」と
わたし宛の手紙に綴ってきた
でももうこれ以上 綴ることもない
わたしも わたしの愛も わたしの魂も
すでにあなたのものだから
あなたはわたしの心に火をつけた
わたしは自分に嘘をつくまいと決めた
あなたはわたしの全てを その手の中に抱きしめる
そして深みへとおちていく
Mark & CarL
あなたはこれまで わたしのことを
「こんなにもいとおしい」と
わたし宛の手紙に綴ってきた
でももうこれ以上 綴ることもない
わたしも わたしの愛も わたしの魂も
すでにあなたのものだから
あなたはわたしの心に火をつけた
わたしは自分に嘘をつくまいと決めた
あなたはわたしの全てを その手の中に抱きしめる
そして深みへとおちていく
Mark & CarL
次のお題です。
あなたの微笑みは額縁の絵の中、
あなたの帰りを私は待っている。
再会できるなら、私は全てを神に捧げます。
あなたの美しい肌、
まばゆく広がるあなたの輝き、
それらは絵からは感じることはできない。
かってあなたが私にしてくれたように、
絵は話し掛けても、歌いかけてもくれない、
私はあなた以外の誰をも愛せない。
だから私は額縁の中のあなたを、
私の心の伴侶として見つめるだけ。
私は、悲しみ泣き叫ぶ。
なぜなら、それが神の仕業と思うから、
神は私を一人にしてしまった、
それを私の人生として定めた。
残されたものは額縁の絵と、
誰も座らない椅子。
私の心も、ただ深く沈み込むだけ。
それは孤独の痛み、
二人が切り離されてから、
あなたが神に召されてから、ずーと続く。
私はもう悲しみはしない、
毎日の苦しみの日々から、
解き放たれるよう神に祈る。
私は天に口付けし、
祈りのときにそれを捧げる。
苦しみから克服できたかのように。
私はあなたと会える、
その日を、待ち続ける。
あなたの名前を呼び叫び、額縁の中のあなたを見つめる。
私は今、青空に向かって飛び立つ。
あなたのいる天国へと旅たつ。
二人が一緒になれるよう。