開発途上国のミサイル輸入、北朝鮮産が40%
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- 2011/07/21 21:25:18
【ソウル聯合ニュース】ここ20年間、開発途上国に輸出されたミサイルの約40%が北朝鮮産であることが分かった。米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が21日に米研究所の資料を引用して報じた。
米カリフォルニア州のモントレー国際大学院の大量破壊兵器・核拡散防止研究センターの最新報告書によると、1987年から2009年まで中東、アジアなど開発途上国に輸出された弾道ミサイル約1200基のうち、510基(42.5%)程度が北朝鮮産だった。
北朝鮮産のミサイルを輸入した国はイラン、エジプト、シリア、リビア、イエメン、アラブ首長国連邦(UAE)、パキスタンなど。報告書は「核兵器を開発するイランと競争しようとする中東国に、北朝鮮がウラン供給や関連技術などを販売する可能性を排除できない」と指摘した。
一方、北朝鮮の次に輸出が多かった国はロシア(400基)、中国(270基)などだった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110721-00000009-yonh-kr
北朝鮮が旧ソビエト製のミサイルスカッドを元に改良を加え射程距離を大幅に伸ばした
ミサイル、木星(ノドン)は、北朝鮮の輸出品の中で、かなり高性能な部類に入るようです。
ノドンはアルミ合金の使用でスカッドよりも大幅に軽量化されており、もともとのスカッドよりも
1t近く軽量化されており、搭載弾頭重量を増やしてます。