夏休みの予定／【テンペスト】【ドン★キホーテ】
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2011/07/24 13:09:28
この夏は猫の子育てだって言ってるのに。
旅行どころか買い物も億劫だよ！
子育ては ミルクと尿と うんちなり
【あらすじ】幕末期の琉球での物語。下級武士・孫嗣志は、妻が男児を出産するのを心待ちにしていた。出産に立ち会ったユタ(占い師)は、王宮から逃げてきた龍が暴れまわるのを空に見て、その子を産んではならぬと言ったが、産婆は取り上げた。産まれてきたのは女の子で、しかも逆子だったため妻は出産時に絶命。女の子は真鶴と名づけられ、聡明で美しい子に育ったが、どうしても男の子が欲しい嗣志は、男の子を養子に取り嗣勇と名づけ、科試(こうし)という役人になる試験を受けさせるため、日夜勉強させていた。
【感想】あまりにも豪華な出演者やきらびやかな画面に惹かれて見ようと思ったのですが、正直ストーリーはあまり期待してなかったんです。でもこれ、初回見る限り面白いわ。目新しい琉球の風俗、美しい風景、そして10回という民放の連ドラ並の尺だからか、展開が速い速い。久々に見応えあるドラマに巡り会えた気がします。それでいて、ＣＧの龍が飛び交ったりと、ネタドラマ的な要素もあったりして、いろんな面で楽しめますね。ラストシーンで、寧温が解こうとするサラシから光が溢れ出て、それが龍になって飛び交ったりとか、それまでがシリアスな展開だっただけに、ねぇｗ 楽しめると言えば、恋の鞘当ても面白そう。寧温と一緒に登用された朝薫、寧温が密かに心を寄せる薩摩藩士の浅倉、浅倉の方は寧温が以前会った真鶴だと見破ったようですが、朝薫は宦官の寧温を好きになっちゃうって…ｗ 今期女性が男装するドラマは多いですが、その理由が一番切実なだけに、恋愛模様も一筋縄ではいきそうにないですよね。主役の仲間を初め、上原多香子やちゅらさんでおなじみ平良とみ、藤木勇人など沖縄出身者がキャスティングされているのも見物ですが、沖縄出身のＧＡＣＫＴは何故か中国人の役…ｗ てか舌長すぎ！ ヘビか！ｗ あと高岡早紀が怖すぎる！ ２回目から早くも主人公はかなりの窮地に立たされちゃいますが、私窮地はあまり好きじゃないんで、早く脱して欲しいものですｗ こういう歴史とエンタテイメントを掛け合わせたドラマを、大河にしてほしいものですよねぇ。
※ここでは、城田の体に入っている鯖島を鯖島、鯖島の体に入っている城田を城田と記すことにします
【あらすじ】鯖島と城田は、心が入れ替わってしまったことを相談しに病院に行くが、まじめに取り合ってもらえず、鯖島が医者をぶっ飛ばして終わる。城田の勤める児相では、海賊版ソフトの運び屋をしていた１３歳の少年・文也を保護することになる。鯖島は文也を連れてきた刑事の神山と因縁の仲だったので、文也の話から彼が海賊版ソフトの流通グループに関わっていることを察したが、神山の鼻を明かすため彼をかばうことにした。一方城田は、外泊が続いたことから妻のあゆみから浮気を疑われてしまう。
【感想】今回は犯罪絡みで刑事も出てきたこともあり、なんとなく刑事ドラマっぽかったですね。てか何故前回までのあらすじがスペイン語なんだｗ ドンキホーテだからってさぁ(；´Д｀) つか、ドンキホーテが鯖島で、サンチョパンザが城田なのかな。体はひ弱で児童福祉士の知識はなんもないくせに、男気ですべて解決してしまう鯖島と、彼が心配でちょこまかついて回り、体力と腕っ節は強いが気は弱い城田。本当に面白い組み合わせだわ…。鯖島が５０近いオッサンだからか、底に流れる男気は古臭い。でもだからこそまっとうだったりもします。１０年以上ネットに巣食い、ネット上だけの友人も多い私だって、彼の言い分はあながち否定できないですね。匿名性の高いネットを始めたばかりの若い子たちには、真摯に受け止めてほしいと思います。あと、鯖島のタンカは聞いてて楽しいですね。ある程度は気を遣いつつも、普通の人なら言えないような本音をポンポン、しかもヤクザ言葉で言っちゃいますからね。刑事がカタギに手ェ出そうってんですかぁとか、おまえらあのガキ立ち直らせるんじゃなかったのかよとか、これがおまえの本当のダチなのかよとか、こいつは今俺と散歩中なんだよジャマすんなとか。名台詞多いな。胸のすくような気持ちがしますね。最近こういうドラマ減ったなぁ。あと、初回に児相にきた駿君が、新宿鯖読んでたのも笑えたｗ まさか本当に読むとはｗ 意味わかってんのかな…。
