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ノルウェー、乱射・爆弾テロ、容疑者「必要なこと」


 「事件から2日目の朝を迎えて島は静まりかえっています。容疑者はこの島での乱射とオスロ中心部での爆弾テロを両方とも自分の犯行だと認めました」(記者)

 「残酷な犯行だったが、“自分にとって必要なことだった”と言っていた」(ブレイビク容疑者の弁護士)

 アンネシュ・ブレイビク容疑者の弁護士は23日、このように述べ、容疑者自身が犯行を認めたこと、更に25日に開かれる審理で犯行の動機などを話す考えだと明らかにしました。また、警察は他に容疑者がなく、単独犯との見方を示しました。

 一方、警察当局は、85人が死亡したウトヤ島では現場への到着に時間がかかり、容疑者が1時間半にわたり銃を乱射していたことを認めました。

 「我々が大切にしてきた“開かれた社会”“民主的な社会”といった価値観を保っていけることを望んでいます」(ストルテンベルグ首相)

 移民の受け入れや異文化に寛容なことで知られるノルウェーですが、ここ数年、他のヨーロッパの国々同様、移民の制限などを唱える右派政党が票を伸ばす動 きをみせています。ブレイビク容疑者も一時、こうした党の党員で、このため異文化に寛容な政策を取る与党・労働党を標的にしたのではとの見方が多く示され ています。

 「このあまりに極端な事件でノルウェーの社会がどう変わるかを言うのはまだ早過ぎますが、事件に刺激されて排他的な空気が広がるのを政権側が警戒しているのは間違いありません」(記者)
(24日17:18)


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110724-00000014-jnn-int


 

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