世界の広さ
- カテゴリ:日記
- 2011/07/24 18:37:56
自分が育った場所は本当に田舎で、それでも子供の頃は毎日生き延びるのに必死だったと思う。
大袈裟な表現だけど。
いや、子供って力一杯生きてると思うんですよ。
だから、ちょっとしたことで世界が終ってしまったような気持ちになるし、死を望む事もあるし。
逆に些細な事が自分を救い上げてくれる。
あの頃は限られた場所にしか行けないのに、その外を考える余裕すらない程、自分の世界はあの田舎の片隅で一杯一杯でしたね。
成長して将来というものを否応無しに考えなくちゃいけなくなった時。
世界はぐんぐん広がって、自分が過ごしている日常の狭さに気付いて息苦しくなったものです。
情報はどんどん入ってくるから、田舎故に何もないことにいらだつ訳です。
あれも無い、これも足りない、都会には望むものが揃っている。
外に出たくて出たくて仕方ない。
外に出てみました。
今度は自分の小ささに打ちのめされます。
まだまだ人として身に付けなきゃいけないこと沢山あって、常識もところ変わればってやつだし。
田舎で通用していた事は、都会じゃ非常識だったり。
ああ、これが田舎者は~とか漫画で言われる場面なのだろうとか(笑)
田舎の距離感とか、人付き合いの煩わしさが嫌でたまらなかったけど、都会では見知らぬ人間が簡単に悪意を剥き出しにしてくることなんかがびっくりでしたよ。
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今現在、また閉塞感にいらだつ日々を送っています。
何をするにも息苦しさを感じます。
多分、それは自分がわがままなんだろうけど。
あ、なんか書こうとしてたこととズレてきました。
おかしいな(何時ものことだろ)。
つーか、人間って、やっぱり成長しても本質は変わらないんだなーと思った次第です。
さて、ようやくこちらも選挙が始まりました。
自分はやっぱり余所者だけど、出来うる限りの最良の選択をしようと思います。